昨日のRちゃんのレッスンのお話。


昨日のレッスンのキーワードは「スタッカート」。

スタッカートは先週大まかなことは説明済みで、彼女なりに曲の予習をきちんとやって来ました。

エラいエラい!

じゃあ今日はスタッカートの弾き方をもう少し考えてみよう。

この曲は雨がポツポツ降る様を表現するので、もっと軽やかで短いスタッカートがいいな。

Rちゃんのだと、うーん空からぼた餅がふってくるように聴こえてしまう…ボテッとね。

創造力豊かなRちゃんはその様子がすぐ思い浮かんだようで、

そんなのありえな~いと クスクス大笑い。

じゃあどうすればいい?

今、目の前にある鍵盤が焼肉ジュージュー焼ける熱~い鉄板です。

いたずら心がうずいてちょっと触ってみよう!

すると、「あちっ!!」

そう、すぐ鍵盤から指を離すよね。

いつまでも指を鉄板にくっつけておくとお指がコゲコゲになっちゃうよ~。

今は手を自分の体の方に引っ込めたから、今度は真上にはね上げてみよう。

すると、上手なスタッカートが弾けました。

子どもは理屈で説明するより、実際に生活で体感するようなことで例えてあげると

すごく素直に表現するんです。

今回は鉄板で例えましたが、あとは空気がパンパンに入ったものと、空気が抜けたゴムボールを用意して、跳ね上がり方を目で確かめてもらいます。

でも、数日前から空気パンパンのボールの方が行方不明で、今回は残念ながら使えなかった。。。

Rちゃん、こういうの好きそうなんだけどな。残念。。。

でも、数か月前とは打って変わって、Rちゃんとのレッスンはとっても楽しく笑顔いっぱいニコニコのレッスンに様変わりしたことが、私は何より嬉しい!!

30分ではなんか物足りなそうだけど、「続きはまた来週ね」と引っ張る。

その方がワクワク感があるものね。


昨日はレッスンの後、学童保育のイベントで流しそうめんをやるそうで、上機嫌で帰って行きました。