さいたま市岩槻のピアノ教室
音楽教室ポコ・ア・ポコです。
先日、日経新聞に
「スポーツ今や『ぜいたく』」
という記事が掲載されていました📰
内容は、家庭の経済状況によって
「スポーツを観る・習う」ことに格差が広がっている、というもの。
最近は、道具代や指導料、移動費など…
スポーツに関わる全体的な費用が高くなってきていて、
どうしても余裕のあるご家庭の子どもたちにチャンスが偏りがち
という話でした。
でも、これってスポーツに限ったことではありませんよね🤔
楽器のおけいこなど、文化系の習いごとでも、
同じような壁があるのを感じます。
音楽教室としては、
できるだけ多くの子どもたちに、音楽の楽しさを届けたい🎵
そんな思いで日々レッスンを行っています。
でも同時に、それはボランティアではないという現実もあります。
音楽を教えるというのは、
知識と経験を積み重ねてきた専門職の仕事。
学びの質を保つには、どうしてもそれなりのコストが必要です。
音楽を学ぶことは、未来への投資。
お金がかかるからこそ、その学びに責任と価値が宿るとも言えます。
「もっと多くの子に、音楽を」
「でも、教える側の専門性も守らなければ」
このバランスをどう取っていくかは、
たいへん難しいテーマです。