ここには長文書きたいときだけ、と言い訳しつつも、なんと年始のご挨拶からあっという間に8月下旬になってしまって・・・大変ご無沙汰でございました。

 

日ごろは、X(旧twitte)に日々のつぶやき

 

 

Instagramにはやや長文を書いたり

 

 

お弁当の話題は「note」というサイトに平日連載しております。

 

 

それでここのアメブロの利用用途はっていうと・・・当初は家庭教師ネタに特化して書こうと始めましたが、次第に色々書いていてだんだんぼやけてますが、一つ大事な記事を書く場になっていまして。

それは友人の指導する合唱団などの演奏会レポートを記録すること。

過去の記録もたどれば読めるので、やっぱりアメブロも継続してたいなと思うわけです。

 





今年は今日と来週末の2日間、すみだトリフォニーホールで行われている「すみだ音楽祭2024」のレポートを書いていきたいと思います!まずは8月18日(日)、小ホールでの混声合唱団プリマ&プリモ。

 

オペラ、ミュージカルや映画音楽、懐かしのポップスなどの魅力的な旋律や響きを生かし、歌詞をつけて合唱曲に生まれ変わらせたものを歌うというのが、指揮者の吉元貴弘さんの合唱団のコンセプト。

今回も、オペラ座の怪人・青春の輝き(カーペンターズ)・マイウェイ・会議は踊る・ひまわり・黒いオルフェ・ウェストサイドストーリー・レミゼラブルと様々な作品が登場しました。

 

サポートメンバーの横山弘将さんのパーカッションと歌声(!!)←歌いながら叩く!! の演奏効果は絶大で、会場の空気をパッと明るく彩ってくれていました。

いつものように、照明の演出も華やかで目を引きます。

吉元さんの編曲は今日も冴え渡っていて、メインのメロディを引き立てるカウンターメロディと重なり合って響くオブリガートに、並ならぬ愛を注いで作っているのがよく聴こえてきました。

ソプラノはそれらのメロディをかなりの高音域を弱音で歌い進む部分が多く、大変な努力の成果だと感じます。

全パートの歌唱技術の素晴らしいところは、とにかく歌詞と音楽の流れに寄り添った歌い方、囁き声から厚みのある響きまで、意思を持った強弱表現ですね。アマチュアの合唱団体でこれをきちっとできるところは、実はそれほど多くはないような気がします。いつもとても感心するポイントの一つです。

 

今回は1曲ずつのコメントではなく全体の感想を書いていますが、ここは!というところをあげると

「マイウェイ」の最後の方の「いーまー」という歌詞の「ま」を半音上げてるところ。普通に和音進行するならAm7-D-Bm7-EmってくるところのEmを「E7かEadd9」みたいな和音にしてて、響きの色合いが変わってハッとしました。

 

←業務連絡。牛ちゃん、この文面で伝わらなければ来週お茶しながら話すからさ!笑

 

そして最後の曲(いわゆるアンコール)がレミゼの民衆の歌とか・・・最後まで本当にお疲れ様でした。スイッチの入った皆さんの渾身の演奏が思い切り飛んできましたよ。

 

来週の女声合唱団シューベルトコーアのステージも、とても楽しみです。

では、今週はこの辺で。また来週すみだでお会いしましょう!