今年のクリスマスのワクワク感は、もう秋ごろから始まりました。
10月に、バッハ・コレギウム・ジャパンの声楽メンバーと鈴木優人さんによるクリスマス音楽のCDが発売になりました。

これは、我が家が毎年クリスマスに楽しみに聴きに行っている、サントリーホールでの「メサイア 」公演でのアンコールから披露され始めたクリスマスキャロルメドレーや、オルガンの音楽を集めたそれはステキな一枚。
この響きを自宅に置いとけるなんて!
そして11月23日は、オペラシティにて「クリスマスオラトリオ」を聴きに行きました。

BCJのクリスマスオラトリオ、初めて聴けてとても感激しました。まだひと月もあるのに気分はすっかりクリスマス。

12月に入って、慌ただしい週末のひととき。
渋谷のタワーレコードで先ほど書いたCDのPRイベントがあるとの情報を得て、行ってきました。
なんと鈴木優人さんと、BCJ声楽メンバー4名によるミニライブがあってホント素敵でした。
あの複雑な合唱を1パートひとりで歌う!!きよしこのよるの3コーラス目は、ソプラノのオブリガートが天に溶けていくような美しさ。
もちろん、うちにもあるけどもう一枚CD購入し、優人さんのサイン頂きました。

23日は毎年恒例の「メサイア  」。
今年はアルトのソリストが藤村実穂子さんという特別感。

アルトのアリアがそれはもう表情から壮絶で、息をするのを忘れてしまうほどでした。
美しい立ち姿と深い声に感銘を受けました。
そして通奏低音にはチェンバロが優人さん、オルガンがこれまた大好きな大塚直哉さんで、テンション上がりましたー!!

24日のイブの日はどうしようかと迷ってたんですが、今年は聖路加チャペルが工事中でいつもの19時からのイブ礼拝が無いとのこと。
で、昨年ルター500の記念演奏会や今年も11月にオルガンの演奏会に行った、横浜指路教会のクリスマスイブ礼拝に参加してきました。


藤掛牧師さまの明快な語りはアタマにスッと入り、オルガンの演奏、聖歌隊はピアノ伴奏で時にはフルートのオブリガートも加わったりしてとても素敵でした。横浜の地で144年続くこの教会の誇りと矜持を感じるいい時間でした。

クリスマスおめでとうございます。

【番外編】
サンタさんが(いやいやAmazonだろw)届けてくれた新しいおもちゃは、ハンドオルゴールとか親指ピアノなどとも呼ばれる「カリンバ」という楽器。
ハ長調半音ナシ、17音という条件で弾ける曲探すのもなかなか面白いです。
何より、ドレミの並びが左右交互に進んでいくので、ピアノなど鍵盤の嗜みが全く役に立ちませんwww
オロオロしつつ触ってるうちに少しずつ慣れてく喜びを味わっております。


まだまだいっぱいいっぱいなんですが、ようやく一曲録音できたので貼りますね。
【家路】を弾いてみました。


1分間しか貼れないので抜粋ですが。
自分に向き合う静かな時間の持てる楽器だなぁと気に入ってます。

では皆さま、年末年始楽しくお過ごしください。
良いお年を(^-^)!