足痛いぞネタ、再び。
先週末、薬害筋短縮症の会の事務局より紹介された整形外科に行ってきました。
足の曲がる角度を計ったり、筋力チェックなど普通の診察とは別の測定もあり、それでも今の痛みの原因を調べた方がいいと後日のMRI撮影を指示されました。
その日は神経ブロック注射をされてビックリしつつも少し楽になった!
で、初めてのMRI撮影に行ってきたわけです。
小旅行気分で、余裕を持って出かけて、目的地の近くのショッピングモールでランチしたり、いろんなお店をブラブラ回ったり。
音がうるさいとか閉所恐怖症だとパニックになるとかいい話を聞かないMRI…どんなもんだろうと少し不安になりつつ予約の時間に検査センターへ。
検査着に着替えると2度も問診があって、ちょっと暗くて狭いですとか念を押され。
メガネや時計を外して検査室のベッドで横になって、トンネルのような装置へウィーン、と入れられる。
え、そんな暗くないしそこまで閉塞感もない。目をつぶってたら全く問題なし!
そして、
ブーーーーーーー
ん、これは古い公民館の開演ブザー音?(笑)
そして無意識に音の高さ判定(聴音)やってる自分に苦笑。
とにかく始まったし退屈なんで耳からの情報を面白がってみる。
引き続き、古い公民館の開演ブザーの音で
h fis g それぞれ長ーい音
ディストーションかけまくったノイジィなギターの刻みの音で
cis テンポは120だったら八分音符でずっと刻んでる
それが何セットかあった。こりゃミニマルなノイズミュージックだわ。
歪ませたギターが刻んできたときは(おいおいw)足でリズムとりそうになるのをこらえました(笑)そんなの聞いてるうちにMRI撮影終わり。あっけなく。
その結果のCD‐ROMを持って病院で診察。
予想よりは椎間板ヘルニアも脊柱間狭窄も大したことないようなので、あとは地元の病院でリハビリ続ければ大丈夫そうとのこと。
そして、私ぐらい足が曲がる状況だと、いくら瞬発的で曲げたのキープするのが大変であっても「曲がる角度」の数値でのみ判定されるため、申請しても障害者手帳取得には至らない可能性の方が高いとも。
筋短縮症の様々なケースを見ている先生にそう言われたんだから、まあそんなもんなんだろうな。
それでも行動を起こして遠くの病院に行った経験が、自分の気持ちを少し落ち着かせることにつながったと思う。
障害者手帳取得以外には何の救済措置もない、いまの状況に満足してるわけでは決してないけど、今の不具合が少しでも改善するようにリハビリに励みたいと思います。