久慈旅の続きです。

お昼は、これまたお約束の「喫茶モカ」へ。
大好きな厚焼きたまごサンド、変わらない熱々ふわふわな美味しさに感激!!




ゆっくり歩いて会場の久慈市文化会館アンバーホールへ。
ロビーでは「勉さんが愛した琥珀」の実物展示がありテンション上がりました。

初めて聴く「いだてん」のオープニング。
色んなところでいろんな人がいろんな意味で走り回るドラマなので、とにかく走るイメージ、途中の緩徐パートは作らずに疾走し続けて終わるようにしました、と大友さん。
今回の演奏会では、オープニングの他に「スタディオン」というオリンピックスタジアムの入場をイメージさせる壮大な一曲も。
ここまで予告や出演者発表のニュースを見てもあまりピンときてなかったんですが、この疾走感溢れる音楽にこれはいけるんじゃないかな!と気持ちが上がって放送が心底楽しみになりました。
サプライズで峯田和伸さんが客席から登場し、いだてん撮影秘話トークと大友さんとのセッションもあって盛り上がりました。

他にも大友さんの手がけた劇伴音楽から、「トットてれび」「バカボンのパパよりバカなパパ」香港映画「スタントウーマン~夢の破片~」「その街のこども」色々演奏されました。

もちろん、「あまちゃん」からの曲もたっぷりと。
オープニング
TIME
奈落のディキシー(暦の上ではディセンバー)
地元に帰ろう
潮騒のメモリー(vo.Sachiko.Mさん。めっちゃ春子さんに寄せた歌い方が素敵すぎた!!)
芸能界
希求
灯台
【アンコール】
琥珀色のブルース
いだてんオープニング
あまちゃんオープニング

 もちろんお約束の、楽器持って行くとステージに上がれるコーナー参加してきました。
あまちゃんオープニング、奈落のディキシー、地元に帰ろうの三曲。予想に反して、即興が殆どなくて曲をやってました。
池袋盆バンドでお世話になっている、キーボードの近藤達郎さんの隣にシレッと潜り込み(笑)譜面を見せてもらいながら鍵盤ハーモニカ好きなように吹いてきました。
近藤さん、ヴォーカルのマイクをこっちに向けてくれたりしてなんて優しいんだ♡ありがとうございました!

鑑賞面でも、近藤さんのハーモニカにジーンと泣かされる場面がとても多かったな。
あとはあま音バンドや池袋盆バンドで演奏してきた色々な場面が走馬灯の様に思い出されて、この何年かの私は本当に大友良英さんの音楽に生かされてきたのだなぁ、と実感。
あまちゃんを通じてつながった色々な人と、ここ久慈の地で共に聴く、大友良英スペシャルビッグバンドの音は格別でした。

その3に続きます。