その後、痛みの強弱は時間帯によってありますが、全く右足の痛くない日が無くなってしまっています。

歩くのは痛くても歩けるから普通に暮らしてはいますけど。満員の電車で立っていることとか、長い距離の階段とか地味にシンドイ。特に夕方。

仕事中も、椅子の高さを下げてみたり腰にクッション当ててみたり工夫はしてますが、時々腰や足が痛んだり痺れたりするのが酷くならないうちに、出来るだけ休憩取って歩き回るようにしています。

数日前、改めて私の足の曲がらない原因である「大腿四頭筋短縮症」について検索してみたところ、【薬害 筋短縮症の会】  というサイトにたどり着きました。
私と同じように筋肉注射が原因での四肢の障害、両手両足の方や電動車椅子で生活されてる方もいるとのこと。
薬害を繰り返さないための啓蒙活動や、同じ立場の人どうしのつながりを作って状況をシェアする目的もあるようです。
問い合わせフォームに記入して送信したら、すぐにお返事をくださって、とても親身なアドバイスを頂くことが出来ました。

私の母も実は左足に筋肉の拘縮があって膝が殆ど曲がりません。原因は同じように注射だと聞いています。そんな母と過ごしていると、周りからは「お母さんよりは足が曲がって良かったね、翠ちゃんは自転車も乗れるし車の免許も取れて」という見方をされることも多かったように記憶します。
だから私の障害なんて大したことないんだ、なかったことにしていいんだ、とにかくみんなと同じに出来るように頑張ろう。私にはそんな風に考える心のクセがあるのかもしれません。

でも、軽いも重いもなく現実私の膝は半分までしか曲がらないんだし、そのせいで正座も立て膝も出来ないし、劇場の椅子のシートピッチ狭いと物凄く足が痛くなるし、実際困ってきたんだよ。
そして痛みという新たな困りごとが加わって、生活に支障がないとは言い切れない。
私は大したことない、あの人たちみたいに大変じゃないからまだマシなんだ、我慢しなきゃ、っていうのは違うんじゃないかと思い始めています。
筋短縮症の会を通じて色々なことを学んでいきたいな、と思います。

気分転換に我が家のお魚ズ、ベタの遥ちゃんと金魚のくるみちゃんの写真を、portraというアプリで水彩画風に加工したのを載せますね。