先週末の4日、八柱の「森のホール21」にて、大学時代の友人である吉元貴弘さんが指導する器楽アンサンブル3団体出演の演奏会へ。
いつものようにメモをとって帰ってきたのに、PCのキーボードの調子イマイチで、なかなかブログ書けてなくてごめんなさい。。。で、スマホから少しずつ書いていきますね。
今回の演奏会レポートは、三回に分けてお送りしたいと思います!
関係者の皆様、どうぞ気長にお付き合いくださいね。
さて、吉元さんの指導しているシニアアンサンブルは、オーケストラでも吹奏楽でもない独自のサウンドが魅力。本物の弦楽器や管楽器、ピアノなどのサウンドにキーボードの色彩感が違和感なく溶け込んで、ある時は大編成のオーケストラにもなり、またある時はビッグバンドになり。。。と変幻自在。
第一部は、メインの松戸シニアアンサンブルさん演奏でした。アモーレ・シネマステージと銘打ち、往年の名作映画音楽の世界を存分に。
①アラビアのロレンス
キーボードの導入からティンパニ、タンバリンが引き寄せるイントロから最初のトゥッティ、カッコいいですねー!!オープニングを飾るのにふさわしく、華やかなティンパニの活躍と伸びのあるヴァイオリンの音が心に残ります。
②ドクトルジバゴよりララのテーマ
ピアノとキーボードのメロディ掛け合いがとても繊細で、低音を支えるベースが心地良いノリを作っていました。後半、チェレスタのような音色でのオブリガートとトランペットのカウンターメロディ、美しかったです。
③黒いオルフェ
ソロサックス、雰囲気のある音色とアーティキュレーション、素敵でした。ヴァイオリンがメロディになった時の、影に回るサックスもとても良いですね。主役の時との吹き分けが見事でした。
キーボードのソロ、カッコいいアドリブのようでお客さんの顔がおおっ、と上がってました。
④追憶
イントロからちょっと涙腺が。。。エレピの音色、これ選んだの最高ですね!全体に柔らかなハーモニーと、弦楽器やキーボードの安定感が聴いてて心地良かったです。
最後のピアノ+キーボードでのアウトロ、繊細で丁寧な演奏で締めくくっていました。
➄ニューシネマパラダイスメドレー
ピアノが大活躍ですね!キーボードの音色がキラキラと効果的にメロディを彩っていて美しかったです。
ワルツに入ったところ、弾みすぎないノリの良さが気持ち良かった。4拍子に戻ってからの弦などのメロディ、広がりのある大らかな表現が出来ていました。
愛のテーマ、出だしのピアノとチェレスタ、適度な緊張感も感じられて非常に丁寧。キーボードのオブリガートのバランスも良く考えられていましたね。
全体にアモーレの第一部は静かな中に秘めた情熱、というかただフワーと柔らかいだけの演奏ではないところが魅力的でした。
ここで休憩です。
ブログもここで一度切ります。続きは第二楽章で!!