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6月7日(土)19時~20時50分 
阿佐ヶ谷 名曲喫茶ヴィオロンにて
テルミン奏者松田充博さん・朗読宝木美穂さんによる「ウパチャラアガマ 第三夜」を聴いてきました。
大雨で湿気も凄まじく、テルミンの状態が大変に不安定ななか、今夜も「旅したことはないけれど、生まれる前の記憶が呼び覚まされるようなアジアの空気」を感じる親密な空間に酔いしれてきました。
外の大雨の音も、この音空間には全く違和感なく寄り添ってきます。
今回是非書いておきたいこと。
友人のヴォーカリスト未藍千紗さんのライブ以外で「サンプリングループ」を使った演奏を初めて聴いたことです。その場で録音した声や音を一定の間隔で流し続けることによって得られるオスティナートのような響きに、次の生演奏を乗せていくのは非常にスリリングで、ウパチャラの世界観にもとても合っていると感じました。
松田さん、宝木さん、お疲れさまでした、次回も楽しみにしております!