【☆朝のコンサート☆波多野睦美さん&鈴木優人さん】
今日はこちらを聴きに、紀尾井町サロンホールに行ってきました。
すぐそこの春、という副題の演奏会。明るい春ばかりでなく様々な思いをのせた曲が並びます。
別宮貞雄版『さくら横ちょう』から立ち上る香気。
シューベルト『糸を紡ぐグレートヒェン』では主人公の心の移ろいとか、口に出せない叫びや思いの表現に息を飲み、涙で目の前が霞みました。
睦美さんの語る物語に絵筆で色を乗せていくような優人さんのピアノ。こんな親密な空間に居られたことが有難いなあ、と心底思えたひとときでした。
BCJ大好きな私としては、もうずーっと大注目し続けて応援してる、鈴木優人さんの演奏をこんな間近で聴けて、しかも終演後少しお話も出来たなんてもう、ボンショー(盆と正月一緒に来た感じw友人作の造語ね)だわ!ドキドキしたあ。はぁ、デレデレしてしまったかも!