ちょっと日付は前後するけど、土曜日の話。


黒柳徹子さん主宰の「日本ろう者劇団」による「手話狂言 初春の会」は

今年で31回目。

国立能楽堂で、1月21日(土)と22日(日)の2日間公演があり、私は21日の方に行ってきました。


毎年この手話狂言を観に行くようになって、もう何年目かな。。。


いつもいつも、手話の美しさと狂言の所作の美しさが解け合う面白さや

耳が聞こえる人も、聞こえない人も、いっしょに楽しめて大笑いできる

会場の空気の暖かさに感動して、会場を後にするのです。


今年も、元気な徹子さんのお話から始まり

(足の怪我から復帰間近ということで、大事を取って車いすでいらっしゃいました。)

続いて狂言を三番。


お話し 黒柳徹子
犬山伏(いぬやまぶし)
鏡男(かがみおとこ)
小傘(こがらかさ)



今回の演目は手話狂言としては初めて取り上げるものばかり、ということもあり

興味深く観られました。


俳優さんたちの動きは、まるで音を聴きながらのような絶妙なタイミングで、

ため息が出るほど。

もちろん、私を含めた耳の聞こえる人は、三宅狂言会のみなさんのアテレコを聴きながら

楽しむんですが、それだけでない動きのコミカルさや、登場人物(人だけじゃないけどw)同士の絡みにも、爆笑。
面白かったなぁ~。


見終わった後、同じ日に観に来ていた、ヤノミさん と合流。

ちょっとだけ時間があったので、近くのカフェでコーヒー飲みながらあれこれお喋り。


たくさんお話出来たの、初めてだったかも。距離が縮まった気がして、ほわっと嬉しくなる。

「ヤノミ」と「ミドリ(パンダじゃない、私よ!ww)」のお喋りだから、名づけて

「ヤノミドリ座談会」!!

小一時間でしたが、あっという間に過ぎちゃいました。

楽しかったね!