photo:Katie Flynn
costume & false eyelashes:VIVID VI-VRANT
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いつも読んで下さってありがとう~~~!

おさらスープのホームページ もよろしくどうぞ!!★
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★小心ズ出演予定★
黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花


★to R mansion新作公演「にんぎょひめ」

公演日程:
8月17日(木)19:30
18日(金)11:00/19:30
19日(土)11:00/15:00
20日(日)11:00/15:00

会場:
座・高円寺1(JR中央線「高円寺」駅北口を出て徒歩5分)

出演:
上ノ空 はなび・野崎 夏世・丸本 祐二郎(to R mansion)/Coppelia Circus /ヤノミ(小心ズ)/チャタ/佐川 健之輔/遠藤 昌宏/藤田 善宏(コンドルズ/CAT-A-TAC)



<チケット取り扱い>
http://ticket.corich.jp/apply/83361/
入力のみの簡単予約!
TEL: 080-3410-8000
MAIL: to-r-m@kta.biglobe.ne.jp
※ご希望の日時、お名前、電話番号、券種、枚数をお知らせ下さい。

・親子ペア(大人1名+子ども1名無料!) 3,500円
・子ども(小学生以下) 500円
・学生(中学生・高校生) 2,000円
・シニア 3,000円
*未就学児童お膝の上 無料
*杉並区子育て応援券利用の場合:親子ペア・大人3,500円→3,000円

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★ネット配信中!★
ハッチェルさんとヤノミのデュエット『花束とメロディ』ダウンロードはこちら から。
ダウンロードは無料ですが、サイトから東日本大震災義援金の寄付ができますので、そちらにぜひご協力をお願いいたします。
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2017-06-27

人生最大のチャンス

テーマ:ヤノミ

人生最大のチャンスが、突然やってきた。

人生を大きく変えるほどの、巨大なチャンスだ。

 

昨夜、ぼんやりしながら開いたメールを見て、驚愕のあまり倒れるかと思った。

普段それほどテンパったりしない方だが、もう久しぶりに心臓がバクバクして、どうしていいかわからないほどだった。

一人暮らしの古いアパートの部屋で、いつも以上に独り言が次々とこぼれた。ほとんど泣きそうだった。

 

いろいろな大冒険をしてきて、いろいろな驚きの出来事を経験してきて、そしてこのビッグチャンス。しかしそこには大きな問題があった。

 

自分でまず答えを出すべきだと思い、すぐに返信した。

このチャンスを逃すかもしれない、その問題についてありのままを書いた。

誰かに相談する前に、とにかく送った。それがフェアだと思った。

 

それでも、とにかくひとりでは抱えきれなくて、とりあえず家族にメールしてみたり、信頼している友人に電話をかけたりしてみた。

 

とある友人夫妻は報せを受けてすぐに折り返し電話をくれた。

ものすごく喜んでくれて、驚いていて、そしてその問題について心配してくれた。

 

別の友人は驚きのあまり電話口でほとんど笑い出しており、すごいすごい!と喜んでくれて、その後同じく本気で心配してくれた。何度も唸りながら。

 

家族からもすぐに返事が来て、父も、筆不精の弟も、とても喜んで祝福してくれた。

 

問題は、スケジュール。

絶対にキャンセルできない仕事が複数重なっている。

 

たくさんの心ある人たちの助力と、たくさんの縁だけでここまで生きてこられた。

他人から見たら小さいかもしれない、たくさんの大事なことで、私の人生は馬鹿みたいに豊かだ。名前も金もなくても。

名前も金もない私に、仕事やチャンスを与えたり、あたたかいエールを送り続けてくれた人たちがいたからだ。

 

別の友人は「いますぐ全てをキャンセルしろ!行け!」とメッセージをくれた。

 

また別の友人は「聞いてるだけで苦しい…!そんなチャンスを!他の仕事をぜんぶキャンセルしても、きっと恩返しはできるよ。まちがいなく、はるかもっと大きな恩返しになるよ。でも、その生き方こそが、ヤノミの生き様なんだよね。」と言ってくれた。

 

今回のビッグチャンスに関して、何年も何年も前から間接的・直接的に多大な縁とサポートと励ましをくれている友人は、「大丈夫、ポジティブであり続けなよ!チャンスは最後の最後まで誰にもわからない。これはすごいことだ。とにかく最善の道を探り続けて、ポジティブでい続けることだよ!」と伝えてくれた。

その通りだと思った。

 

何が「正しい」やり方か、わからない。

チャンスにビビって、逃げていると思う人もいるだろう。

 

ただ、自分に恥ずかしくない選択をする。

自分を生かしてくれた人たちに、喜んでもらえる選択をする。

 

人事を尽くして天命を待つ。

いつもどおり、それだけだ。

 

夜も眠れなかった。

今もまだ心臓はバクバクしている。

 

返事はまだない。

 

たくさんの友人たちが、祝福し、祈ってくれている。

一縷の望みをかけて。

祈りには力がある。それを知っている。

 

狭い狭い奇跡の道が、どうか、どうか、拓けますように!

 

そしてこのチャンスが、次なる扉を大きく開いてくれますように!

 

 

決まったら、報告します。

 

 

ヤノミ

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2017-06-16

はたらくをかんがえる

テーマ:ヤノミ

ずっとブログをサボっていたので、夏に向けてできる限り書いていきたいと思います。

 

最近ずっと悩まされていたジュライ・アーイ(=ドライアイ、アサヒスーパードライを真似た発音で)が酷すぎて、市販の目薬やホットアイマスクなど使って治癒に努めていたのですが、ついに眼科に行ってみました。

すると、とても優しくて腕のいいベテラン女医先生が、顔を曇らせてこう言いました。

 

「涙がほとんど出ていないわ…。」

 

涙が出ていない…?

人間なのに…?

 

私はついに、血も涙もない人間になってしまったのでしょうか…!

そんなの嫌っ…!

 

というわけで、ドライアイをなんとか治療すべく、目薬を二種類ももらいました。血は蚊に吸われ続けています。

 

だいたいもう、人生において泣きすぎて来たんだわ。

悔し涙(がほとんど)、嬉し涙(ごく時たま)、悲し涙(ごく数えるほど)、笑いすぎ涙(まあまあある)、退屈すぎ涙(稀にある)、あとまあアレルギーによる涙、などなど。

 

貯蓄もないのに、涙すらろくに出ないないなんてさ!

これから先、どうやって生きていけばいいのさ!

 

ま、そうですね、泣かずに笑って生きていけばいいんですね、そうですね。

解決しました。

 

さて、そんな私のくだらない生き方について、もはや詐欺のように素晴らしくすてきに書いてくださった方がいます!

 

【はたらくをかんがえる】コメディーで生きていく

【はたらくをかんがえる】コメディーで生きていく・後編

 

振り込め詐欺は許せませんが、この詐欺はもう、ありがたすぎてゲボが出そうです。

 

こんな人が実存していて、私の舞台を10年くらい前から観ていてくれて、私の与太話に耳を傾け、さらにはそれを活字にしてくれるなんて…!

 

そりゃその恩恵と引き換えに、涙くらい失いますわな。しょうがない、しょうがない、御意、御意。

 

書いてくれたのは、通称うーじー

私の生まれ故郷・大分で小心ズが初めて公演を行った時に出会った、まるで陽気な妖精のような女です。どちらかと言えば、水木しげると仲良しになれるに違いない人です。彼女はとても賢くて物知りで、幅広くオタクで、才能に満ちています。

(良く書いてくれたから褒めているわけでは決してない。(たとえこれが世の中の褒め言葉に該当しなくても。)本当に大好きなのです、うーじーのこと。)

 

そんなうーじーに誘われて呑みに行って、いろいろ訊かれてしゃべったら、なんとそれが後日、インタビュー記事になっているではありませんか!

 

気の置けない友と過ごす時間さえも気を抜けない、21世紀…!

盗聴器どころか、おまえの友人が、何をかくそう、インタビュワーなのだ…!

 

(嘘です、うーじーは、ちゃんとうっすらと(あるいはガッツリと)、インタビューを匂わせていました。私がただそれを真に受けていなかっただけです。。すみません、すみません…。)

 

いずれにせよ、呑みの席でのとりとめのない与太話を、このように活字にまとめてくれたうーじーの妖力よ。

テクニックよ。

 

そして何より、愛情よ。

 

私は大分で、小心ズの公演を初めて行なったときの事を、とてもよく覚えています。

自分の故郷ではあるけれど、幼なじみでもなく親族でもなく、その日に初めて出会い、今もずっとかけがえのない友人でいてくれる人たちが、数多くいます。

あの出会いが、たくさんの意味で、私の活動を長年支えてくれています。

 

舞台をやっていれば出会えるひとたちがいること。

そのひとたちの中に、ものすごくくだらなくて愉快なひとたちがいること。

そうして出会ったくだらない友人たちは、一生ずっと変わらずくだらなくて、信用できること。

 

うーじーが、私の活動や思いについてことばで書いてくれたことは、私にとってとてつもなく大きなお祝いのような、贈り物のような、励ましです。

 

これからもやっていくために。

ことばにしてくれたひとがいる。

 

無言劇とか、フィジカルコメディとか、茶番劇とか、スタンダップとか、とにかくもうことばにならないわけのわからない私の人生について。

ちゃんとことばで書いてくれた。

 

「これからもヤノミさんの生み出す作品がとても楽しみです。」

 

この一見なんでもないような、とてもシンプルなメッセージが、私をこの先何年、何十年生かしてくれることだろう。

ことばのちからは、計り知れない。

 

みなさま、ぜひこの記事をお読みください。

できれば後記まで。私は後記がほんとうに、うれしかったです。

 

ありがとう、うーじー!

これからも私なりにはたらいてゆきます。

くだらないままで、うっかり社会の役に立てるように。

少なくとも、出会った誰かひとりを、その日一日だけでもご機嫌にできるように!

 

そして自分自身も、死なずに生きていけますように!

たとえ涙が足りなくても、笑って。

願わくば、周りのひとたちもいっぱい笑って。

 

 

ヤノミ

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2017-06-15

にんぎょひめ お得な先行予約は6/18まで☆

テーマ:ヤノミ

梅雨に入りましたが、お陰様で機嫌よく生きております。

みなさまお元気ですか。ツバメは見ましたか。私は運良く毎日見てます!

 

さて、今年の8月に座・高円寺にて上演いたします『にんぎょひめ』、5月から稽古がスタートしました。ご存知to R mansionプロデュースによる新作ミラクル・フィジカルシアター!原作はアンデルセンせんせい!アンデルセンせんせい!

 

昨年、世田谷区の飛翔アワードにて舞台芸術賞を受賞した『The Wonderful Parade』に続いて、ますます軽やかに羽ばたいていきますぜ。

 

今回も目を見張るような一流パフォーマーと、不可能を可能にするような最高のスタッフ陣でお届けいたします。過去最高のファンタジーになること間違いなしっ!0歳から大歓迎です。

 

その『にんぎょひめ』、とってもお得な先行予約は6/18まで。

どっちにしろこれは行くわよ!とお考えの、素晴らしきみなさま!ぜひとも早々にスケジュールを立ててくださいませ。

参考までに、昨年のパレード公演では初日の幕が開く前に全公演がソールドアウトし、当日劇場に入れずに泣く泣く帰られたお客様も多数おられました…。いえ、あくまでもご参考までに…、決して自慢ではないのですがね…念のための情報としましてね、特に私のようなのろまな方々にですね…。

 

詳しい情報は以下です。

http://tormansion.com/ningyohime.html

 

公演日程:
8月17日(木)19:30
18日(金)11:00/19:30
19日(土)11:00/15:00
20日(日)11:00/15:00

 
会場:座・高円寺1(JR中央線「高円寺」駅北口を出て徒歩5分)

 ★周辺にはワンダフルな飲み屋生ビールがいっぱい!!私が最も好きな町の一つです。

 

出演:
上ノ空 はなび・野崎 夏世・丸本 祐二郎(to R mansion)
Coppelia Circus
ヤノミ(小心ズ)
チャタ
佐川 健之輔
遠藤 昌宏
藤田 善宏(コンドルズ/CAT-A-TAC)

 

**先行特典について***
特典その1 大人チケット3500円→3000円
特典その2 一般発売チケットより優先入場可

(全席自由ですので、ご入場順にお席をお選びいただきます。)

<特典付きチケット先行発売期間>
2017年6月3日(土)10:00〜 6月18日 (日)23:59

<チケット取り扱い>
http://ticket.corich.jp/apply/83361/

入力のみの簡単予約!

◎TEL: 080-3410-8000
◎MAIL: to-r-m@kta.biglobe.ne.jp
※ご希望の日時、お名前、電話番号、券種、枚数をお知らせ下さい。


料金:

大人 3500円 → 3000円

以下のチケットもご予約いただけますが、値段は変わりません。優先入場は適用されます。

親子ペア(大人1名+子ども1名無料!) 3500円
子ども(小学生以下) 500円
学生(中学生・高校生) 2000円
シニア 3000円
*未就学児童お膝の上 無料
杉並区子育て応援券利用の場合:親子ペア・大人3500円→3000円


【原作】ハンス・クリスチャン・アンデルセン
【演出・主催】to R mansion
【脚本】目次立樹(ゴジゲン)
【脚本監修】松居大悟(ゴジゲン)
【舞台監督】川上大二郎
【宣伝美術】大貫卓也
【音響】井川佳代・高塩顕
【照明】丸山武彦
【衣装】西川千明
【総合演出】小島フェニックス
【当日運営】奥村優子(koen企画)

 

ヤノミは何の役なのか?とご質問をいただきましたが、そりゃもう、もちろんあれに決まっていますわよ!おーほほほほほ!

 

ぜひ真夏の劇場にてお会いしましょう!!!

そのあとビールも飲みましょう!!!生ビール生ビール生ビール

おーほほほほほ!

 

ご予約&情報シェア、あらゆる形の応援、お待ちしております!

 

 

ヤノミ

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2016-12-22

近況報告/老いとの闘い

テーマ:ヤノミ

お陰さまで何とかかんとか元気に生きております。馬鹿は死なないねえ。

長いあいだ小心記をサボっていましたが、久しぶりにちょっと真面目に書いてみようと思いまして…。

 

最近のことをまずお話しすると、to R mansion プレゼンツThe Wonderful Parade神戸公演の稽古に励んでおります!毎日、あのワンダフルなメンバーたちとともに、あの珠玉の作品にさらに磨きをかけています。

 

ゴシゴシゴシ!ぴかぴかぴか!

 

そりゃもう毎日が面白く、わくわくしっぱなし!自分の人生において、これほど尊敬でき、これほど愛おしく、そして誇りに思える人々とともに同じ舞台に立てることの幸せと喜びをかみしめています。

この作品は6月に東京で初演し、実に多くのお客様にご覧いただき(13ステージ全てが初日前にソールドアウト!)、なんと世田谷区の飛翔アワード舞台芸術賞を受賞し、その栄誉ある授賞式にも私がたまたま代表として出席させて頂きました。世田谷区長はじめ、受賞アーティストの皆さまや、再演でお世話になる世田谷パブリックシアター/シアタートラムのスタッフの皆さま、世田谷美術館、ならびに多くの心ある方々とお話しさせて頂き、楽しい授賞式ならびにパーティーを堪能いたしました。

 

もう少し遡れば、この秋には人生初のスタンダップ・コメディ「新郎新婦の入場です!」を大好きな佐世保と大分にて上演し、予想以上の大好評を頂きました。ここ数年、結婚式の司会というこれまた幸せなお仕事をさせて頂き、そのなかで出会って来た「ノンフィクションの」生々しいドラマ(そしてコメディ)をベースに、私なりに最大の敬意と愛情をもって自分の作品として創作し、発表させて頂きました。

この新しい挑戦にあたり、多くの先輩たちや友人たちによる「ヤノミちゃん、スタンダップやりなよ!絶対に面白いよ!」という励ましや後押しがあったことにも、心から感謝しております。何より、それを実際に観て「今まで観た小心ズの作品のなかで一番面白かった!」とまで言ってくれたお客様がいらっしゃったこと、それを支えてくださった佐世保れおリオンドール、ならびに大分アトホール/大分舞台芸術フェスティバルの皆さまにも、心から感謝せずにはいられません。

 

また、今年の九州ツアーをともにしてくれた望ノ社(もちのしゃ)の素晴らしく美しい影絵の作品と、その人となりにも、多くの感動をもらいました。彼らとは今後とも永く永く一緒に何かしらお仕事をして行きたいと思います。今年、彼らとともにツアーをやれたことは、私にとって間違いなく大きな希望の一つです。

 

そんななか、私がこの数年とても地味に闘いつづけているのが、端的に言って「老い」です。

こんなこと書くとまた友人たちから「ヤノミちゃん…、それはバッドビジネスなんじゃ…。」「それは言わなくていいことなんじゃ…?」「オレたちは夢を売るのが仕事なんだから」と言われそうですが、どうしても、実際に、私にとっては無視できない大きな闘いなのであります!

そしてそれを隠しておくことが出来ないのが、私なのです…。

 

マジざんねん〜…!

 

もちろん心ある方々や、人生の先輩たちからも「まだそんなこと言う年齢ではない!じゅうぶん若い!」と言われるのもわかりますが、自分自身の身体の変化について、私は私なりに嫌というほど誠実に向き合って来ました。いや、むしろこう、頭をギャっと掴まれて(あるいは膨らんだ腹を掴まれて)、「てめぇ、無視できると思うなよ!!」と無理矢理そっちを向かされて来たと言うべきか…。

 

老いとは無縁だった、これまでの人生。「いつかきっとわかるよ」と年長者に言われた頃には「何言ってんだ?そんなの年寄りの戯れ言だ。怠惰な人間の言い訳だ!」と一蹴していた自分。若いとか若くないとか、美しいとか醜いとか、そういうことに一切の関心さえなかった自分。結婚とか出産とか、社会的な肩書きやら収入にすら、全く興味のなかった自分。

その自分が、ここ数年「とつぜんに」向き合わざるを得なくなった、老い。

 

その恐怖。

困惑。

 

ひたすらな混乱。

焦り。

焦り。

焦り。

困惑。

 

圧倒的な身体の変化。

衝撃的なほどの精神の変化。

おかまいなしに迫り来る現実の厳しさ。

 

結婚し、子どもを産み、親となり、あるいは仕事上でその才能を活かし、評価され、それに見合う報酬を得て社会的な責任を果たしつつある周囲の友人たち。

 

そのかたわらで、まったくもってうだつのあがらない自分。

体力を失っていく自分。

衰えてゆく身体。

経済的にもどうともなっていない(どころか年々、綱渡りがひどくなっていく)自分。

変わってゆく体型。顔。肌質。筋力。体調不良。

 

海外ツアーのひとつもなかった、今年。

仕事のオファーのさほどなかった、今年。

 

ブログさえもろくに書けていない近年。

 

唯一最大にして、最後の拠り所であったブログが書けなくなったことは、自分にとっても理由のわからない大打撃でありました。

それすらも、ただ単に「怠惰」だと言われれば、それまでだと思う。

 

でも書けないものは書けない。

 

その言い訳すら思いつかない日々でした。

言い訳さえも饒舌に語ることが出来ていた人間が、言い訳さえも思いつかない。

 

けれども、そのどんよりとした洞窟のような日々のなかで、何が私を支えてくれたかというと、

まさにそれを言いたいがために今日のブログを書いているわけですが、

例年になくたくさん観た、日本国内でのライブ、ショー、舞台の数々。

映画。

絵画。

漫画。

文学。

音楽。

写真。

詩。

誰かのブログ。ツイート。

 

大好きな友人たち(数回しか会ったことない人たちも含む、私の勝手な認定による)との食事、酒の席。そこで授けられた、貴重なことばたち。メッセージ。新しい計画。その顔。

(酔っぱらいの言葉は、もっともどうでもいいものであり、なおかつもっとも愛おしく、価値あるものでもある、いつも。そしてそのどれをも、毎度覚えているわけではない、というところがまたイイ。)

 

出会ったばかりの、よく知らない人々による、私にとっては新しい世界の価値観、生活のディテール、歴史の数々。上下20年以上も歳の離れた友人たちの、リアルな悩み、喜び。表情。

 

海外から私を訪ねてくれた、異国の友人たち。その近況。

彼らがもたらしてくれた、新しい日本の風景。未来の展望。厳しい現状。そしてハグ。

 

家族が時々送ってくれる、些細な写真や報告、小さなニュース。

新しい世代たちの、躍動する身体、命。

 

私の身体を気遣って送られて来た、さまざまな宅配便。食材、衣服、雑貨、贈り物。

手紙。

メール。

電話。

 

そして、たぶんここで爆笑ですが、我ながらほんとうにどうかと思いますが、自分自身が書いて来た、この小心記。それを少し、ランダムに読み返してみました。

過去の記憶がほんとうにない、記憶喪失と言えるくらい「ない」自分にとって、自分が書いたはずのこの小心記、その体験の詳細は、たとえそれがほんの数年前のものであっても、「…へぇ〜…!」と声に出すくらい、知らない出来事なのでありました。

 

そして、そのどれもこれもが、やたらめったら面白かった。

「思い出す」というよりは、「初めて知る」というくらいに、新しい体験でした。

 

自分で選んで、自分で歩んで来た人生。

それがこんなに面白いと思えるのは、ひとえにありがたいこと。

きっとそれは、私ではなくて、ほかの多くの人たちが実現してくれた、たまたまの奇跡に近いことだろうと思います。

私は書き留めることで、何とかその奇跡を必死に現実世界に記し、その奇跡を証明し、消化しようとし、その光り輝く宝物を貯蓄しようとして来たのだろうと思います。

その貯蓄は、こうして今、リアルに私を助けてくれている。

それこそが、私が持つただひとつの財産だからだと思います。

つまり、今はその貯蓄を切り崩しながら生きているとも言える。

何しろ、老いと闘っているから。

 

ヤノミはだいたいにおいて大げさだから、老いなんてまた大げさなんだよ。

そうかもしれませんが。

47という年齢で実際に亡くなった母を思えば、私は自分の老いについて、特に大げさとも感じないし、何よりも、自分の身体の変化について、少しも無視できないところまで来ていると思います。

 

もしかしたら、この先90歳くらいまで平気で生きて、大々的に生き恥をさらすかもしれないし、人様にいっそうの迷惑をかけまくるかもしれない。

先のことはぜんぜんわからない。

 

今わかっていることは、老いていくことは、思った以上にしんどいなあ、ということです。しかもひとりで。

 

もう少ししたら、「老いて行くことも、案外悪くないよ」などと、かっこつけて言えるようになるのかもしれない。そうなればいい。

けれど今も、私は決して「老いていくことは悪いことだ」とは思いません。

単純に、ややしんどいだけ。

そして今おもえば、どの時代も、わりとしんどかった。10代には10代のしんどさがあり、20代には20代の、30代には30代のしんどさが、そしてもちろん歓びが。

どの時代にも、戻りたくはない、1ミリも。どの時代も、舐め尽くすように堪能して来たから。

だから、今この老いも、満喫していくしかないでありましょう。

 

そんななかで、数少ない貴重な支えであり希望でありモチベーションであり、良い言い訳でもあるのが、

The Wonderful Paradeです。

これが私の喫緊の、舞台予定です。

これが私の、いま現在、生きていく最大の理由です。

 

神戸って、すごくいい街なんでしょう?

神戸でこれを上演できるなんて、最高です。

 

これから先の人生においてもっとも若く、これまでの人生においてもっとも年長である今の私が、最高のアーティストとスタッフとともにお届けいたします。必ずや楽しませてご覧に入れますので、ぜひお越しを!神戸在住でなくとも、近郊の方々はぜひお越しを!日帰りまたは一泊までなら、ご来場いただく価値ありでしょう!

 

皆さまが素晴らしく愉快な年末年始を迎えられることを願いつつ、そのどれにも負けないワンダフルな1月7日8日の神戸公演を、私がお約束いたします!

 

いつも「陰ながら」ヤノミを応援してくださって、ほんとうにありがとうございます。

陰ながら、感謝しております。

ご予約は、どうぞお早めに!

 

 

 

 

ヤノミ

 

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2016-11-28

The Wonderful Parade 神戸に上陸!

テーマ:ヤノミ

ベル2016年第5回世田谷区芸術アワード「飛翔」舞台芸術部門ベル
王冠1to R mansion「The Wonderful Parade」 受賞!!!王冠1





受賞後初上演は、2017年1月7日と8日、上ノ空はなびちゃんの地元、兵庫県・神戸にて!
私ヤノミも出演させて頂いております。
                         
この作品は今年6月に東京にて上演し、全ステージソールドアウトという大好評を頂きました。
フランス人の照明演出家パスカル氏が得意とする、特殊な照明技術を用いて創り出す「光と闇」の世界と、マイムやダンス、クラウニング、影絵など、視覚的表現にこだわって創った日仏国際コラボレーション作品。いつも以上に全ての年代の方、子どもから大人まで楽しんで頂けます。

光と闇を行き来しながらパスカル氏と一緒に、そして8人の出演者と10名のスタッフで試行錯誤のクリエーションを通してできあがった、まさにチームプレイの結晶のような作品です。

照明の仕込みが非常に繊細で、時間も通常の倍かかります。どこででも上演できる作品ではありません。けれど、その分の極上の美しさと驚きを味わっていただけます。

この作品について、様々なジャンルの方々より推薦コメントをいただきました。どれもかっこいい!
ダィジェスト映像とともに、どうぞご覧下さい。



神戸のみならず、関西方面の皆さま、いやもう、全国の皆さま!ぜひとも足をお運びください。
見たこともない魔法の世界を間近でご覧頂けます。

「The Wonderful Parade」
2017年1月7日(土)15時・18時
8日 (日) 11時・14時
会場 神戸アートビレッジセンター

   
公演詳細/チケットのご予約はこちら

ご予約はお早めに!!!

「The Wonderful Parade」イベントページはこちら
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