
未藍千紗さん。
大学時代からの友人であり、日頃から仲良くしてもらってる茶飲み友(笑)だったり。
普段はほわほわ天然な、そこにいるだけで楽しいひと。
背中のチャックを開けると(あれっ、違う??w)
自分の信念を曲げずに
独自の音楽活動を続けている類い希なるヴォーカリストなのであります。
このところ、ライブの頻度も多くって嬉しい限りなのですが
何かとスケジュールが合わずに行けていなかったので、
昨日久しぶりにライブでの演奏姿と歌声に出会えて、嬉しかったです。
『sophisticated noises 2 < 明日のための雑音学 >』
@ライブハウスNextSunday(阿佐ヶ谷)
みいあさんたちはトリから2番目。
4月の吉田充里さん主催のチャリティーコンサートに引き続き、NextSundayには2度目の登場。
様々な機材とギターを駆使して独自の世界観を作り上げていく鬼才、Raphyさん。
今回もピアノに業務の田中さんをお迎えしての3人編成。
そもそもNextSundayのPAをされているSAWADAさんが、4月のみいあさんたちの演奏を聴いて、今回のイベントに出演しませんかとお声かけくださったんですよね。本当に良かったと思いました。
みいあさんの声はマイク無しの状態からすでに変幻自在でレンジがものすごく広く、そこにさらにエフェクトを駆使して様々な表現をしていくのですが
そもそもNextSundayのPAをされているSAWADAさんが、4月のみいあさんたちの演奏を聴いて、今回のイベントに出演しませんかとお声かけくださったんですよね。本当に良かったと思いました。
みいあさんの声はマイク無しの状態からすでに変幻自在でレンジがものすごく広く、そこにさらにエフェクトを駆使して様々な表現をしていくのですが
会場によってはその多種多様な音に機材が追いつかないのか、実際に出てくる音のバランスが今ひとつになってしまうこともままあるようです。
ところが昨日は、さすがにこういった音楽を知り尽くした音場で、グランドピアノの音とギターやその他の楽器の音、みいあさんの歌声とのバランスが最高に良く、余計なストレスなく音楽に身をゆだねられることが出来たし。。。奏でられる音楽から伝わってくるものがたくさんありました。
さらに、田中さんのピアノが即興部分においても楽曲部分においても、絶妙な味付けをしてくださっていて
Raphyさんの作る音楽の世界観にさらなる彩りと深みが加わっていました。
やっぱりこれは、みいあさんたちの音楽を理解し尽くしてる、田中さんじゃないと出来ないことだと思いました。
みなさん、お疲れ様でした!
みいあさん、いい顔で生き生きと歌う姿に会えて、本当に嬉しいよ。
これからもいい歌、たくさん歌ってね。
いつか野望(笑)も叶えようね!
みいあさんは音楽に対して非常にストイックに努力し続けているんだけど
その実力をひけらかさず、謙虚なとことか
思いやりがあって素朴な性格とか
正義感があって、考え方がまっとうなとことか
ホント大好きです!
こんなずっこけた私から見ても、ちょっと危なっかしいような
とぼけた天然っぷりも心が癒されます!
私の、自慢の友人です。
これからも仲良くしてね。
最後に、オーストラリアから来日中の2人組「Candied Limbs」。
ここには主催SAWADAさんも演奏に加わって、超絶技巧のドラムプレイを聴かせてくださり、ただもうビックリ。
初めて聴くのでまとまった感想を書くのは難しいんですけど、SAWADAさんの演奏前のお話が印象に残ったので一部引用します。
「彼らはオーストラリアで音楽の大学の教授をしています。
彼はバスクラリネットやクラリネット、サキソフォンとコンピュータで、彼女はベースとコンピュータで作曲をします。
2人ともコンピュータの音楽ソフトのスペシャリストでもあります。
ベースのCatさんは低音域の音響研究の分野で論文を多数執筆したりもしています。
彼らはピアノを弾くことが出来ません。
日本だと、音楽のアカデミックな世界はまずピアノありきみたいなところがあって、ピアノを弾かないと音楽活動をしにくいみたいな部分って少なからずありますでしょ。
でも、そうじゃなくていろいろなやり方で、実験的な音楽を作って演奏し続けていることがアカデミックに評価されたり、キャリアになったりする環境っていうのは海外にはあるんだということ。
ちょっと、みなさんにも知っていただきたいなと思って。」