本日、初めての会場である大塚anoanoにて、吉田充里サキソフォンライブ・neiro shower vol.6 無事終了いたしました。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
帰りは大雨&雷、私の地元へ帰る電車は落雷でその後数時間も運転見合わせが続くなど、きっとお帰りの大変だった方もいらしたと思います。
大変お疲れ様でした。

★Program★

M.ラヴェル
ハバネラ形式によるヴォカリーズ
ヴァイオリンソナタト短調より ブルース

G.ガーシュウィン
3つのプレリュード

W.A.モーツァルト
すみれ
ヴァイオリンソナタ第28番 ホ短調 K.304

F.プーランク
15の即興曲より 第12番 シューベルトを讃えて
        第15番 エディット・ピアフを讃えて

前半は梶山ななえさんがピアノを担当し、
私はモーツァルトからの後半を担当しました。

7月の聖路加お昼のコンサートに引き続き、「すみれ」の曲解説は私がしゃべったんですが

途中で思いっきりかんじゃいました、トホホ。
「かわいそうなすみれを踏みつけてしまう」と言おうとしたのに
「かわいそうな踏みれ?・・・あれっ踏みれって言っちゃったわ」って!!

またもやお客さん爆笑、あれっ・・・こんなはずじゃ(汗

今日の打ち上げでは、もちろんこのネタでいじられたことは言うまでもありません。(苦笑)

そんなこんなで始まりましたが。。。
今回も非常に勉強になりました。
モーツァルトもプーランクもそれぞれに大変なポイントがあって、私はなかなか自分自身でそのポイントがクリアできずにけっこう悩みました。
でも、悩んだからこそ得られたこと・自分として少し殻を破れたと実感できた部分もあるし、また次の機会に必ず生かしていきたいと思っています。

アンコール「愛の賛歌」のアレンジは、日頃ついつい無難に自分の小さな手が届きそうな範囲しか使わないっていうのをちょっと進化させたくて、いつもより手をめいっぱい広げて(本当に、オクターブギリギリしか届かない手なんですよ)頑張ってオクターブ多用してみました。
ちょっとはゴージャスな雰囲気が出たかしら?

じゅりさん、このハードなプログラムを吹き切るのはものすごい体力、そして精神力集中力を使うことなんだね。
本当にお疲れ様でした。

今回は今まで以上にじゅりさんの限りない可能性を目の当たりにして、非常に刺激を受けました。
正直、その気迫が怖いくらい。
私自身、練習中は自分の力不足に悩むことも多く。
でも、私もまだまだやれるんだっていう手応えみたいなものは凄く感じた。
そして、本番中にはじゅりさんと心が通って、いい感じの間合いで行けた瞬間もいくつもあって本当に嬉しかったです。
まだまだ強くなりきれない自分が本当に悔しい気持ちもあるけれど、諦めずに自分の出来ることを探し続けたいし、もっともっと色々出来るようになりたい!
これからも、前に前に進んでいけるよう、見守っていただければ幸いです。


つまずいたって、起きればいいよ。

さて、写真はいただいた差し入れや楽譜など。
ありがとうございました。