今日は第1水曜日。
聖路加国際病院礼拝堂でのオルガンコンサート「夕の祈り」に行ってきました。
もう通い始めて7年目になります。
今日の演奏は川越聡子さん。
D.ブクステフーデ:プレリュード、フーガとシャコンヌ ハ長調 BuxWV137
作曲者不明(16世紀イギリス):ラミレの上で
A.フィリップス:グラウンド
H.ハウエルズ:タイス師の遺言
J.K.ケルル:パッサカリア
ブクステフーデの曲で晴れやかなオープニングの後は
今日のテーマはシャコンヌ・パッサカリア・変奏曲の夕べって感じでした。
決まったバス旋律が繰り返される上に、別の旋律や和声が絡み合って展開していくような
そういう共通点を持ったプログラムで、面白かったです。
ケビン先生のお話は、
「何もしない空白の時間が出来てしまうこと、人生を見つめ直すことを人は無意識に避けてしまうものです。
まさに自分もそういう傾向があると自覚しています。私自身は、暇になってしまうことをおそれるように、予定をぎっしり入れてしまうことがおおいですし、電車の中で見回せばおおかたの人たちが、ちょっとでも隙間が空けば携帯から手が離せなかったり。。。
でも、時にはテレビや携帯やパソコンから、そうでない人も本や新聞などの読み物から目を離して、
自分を見つめ直す時間って、人生にはやっぱり必要ですよ。
こうしたオルガンコンサートも、毎月自分をリセットしたり見つめ直したりする時間や機会になってくれていてくれたらいいなぁ、といつも思っています。」
ざっとこんな内容でした。
私にとっては、まさにこの「夕の祈り」の時間が毎月のリフレッシュに大切なひとときになっています。
今日も1曲目から星の回るキラキラストップの音色も聴けたし、聖路加のオルガンの音色はいつ聴いても癒されます。そして身につまされちゃうようなお話を、共感を覚えつつウンウンと聞いたり。。。とてもいい時間でした。
帰りには、演奏仲間のじゅりさん&ななえさん、そしていつもの愉快な仲間たちとご飯を食べつつ語る。
これもまた、私にとっては楽しみにしているひとときなんですよね。
ブログネタ:七夕の短冊、3枚もらったら何を書く?
参加中
さて、明日は七夕。(もう今日かぁ!!)
個人的には、ジャンさんと結婚しようって決めたのがこの時期だったから、思い入れがあります。
七夕の短冊3枚に願い事を書くなら、1枚目には迷わず
☆ジャンさんと元気に楽しく、仲良く暮らせますように。って書くかな(*^.^*)
え、まだあと2枚も書いていいの?
欲張っちゃうよ!
それじゃ、やっぱり私にとって大事なのは音楽。
☆もっともっと、いい演奏が出来るようになりたい!!
最後の1枚は。。。どうしようかな。
私の大切な人たちへの思いや、音楽への思いにも通じる、こんなことばを書きたいですね。
☆わたしが、いつもどこかでだれかの役に立てるひとでいられますように。
願い事を短冊に書くことって、ただ願うだけじゃなくて
「自分がこうなりたい」「こうありたい」を宣言するような、そんな場所のような気がするんですね。
もちろんチビッコの頃は「背が伸びますように」とか書きましたけど(爆)
今はもっと精神的なところに思いが向かっているような。
日本の行事の中でも、七夕は結構好き。