今日は一日、嵐のような風雨と変わりやすい天気に一喜一憂。。。
傘を壊されそうな勢いの向かい風に耐えたり
雨上がりの背中を押す追い風に、足取りが軽やかになったり
そして今日一日の仕事の中でも
ガッツポーズをしたくなるような追い風もあれば
いつまで続くかわからない闇の中の向かい風もある
・・・ああ、世の中にはいろいろな風があるね
今日は選挙の前の「最後のお願い」の日
公認政党を前面に出すことが、追い風になったり
はたまた向かい風になったり
そのときそのときの世の中事情に、風はころころ向きを変えて
人々を翻弄する
でもその「風」を作っているのは、紛れもなく私たちそのものなんだけど、ね
私自身に吹きつける向かい風は
自らのこころの有り様や考え方の工夫で
いくらでも追い風に変えられる可能性を秘めている
だからまた迷わずに走り出せるよ
こんな時に、心に浮かぶのは
中学生向け合唱曲の「明日へ」という曲
この曲の作者であり、中学校の音楽教諭だった
富岡博志先生が亡くなったことを知って
特に思い出すのかもしれないけど
瑞々しい若い世代を応援する歌が
もう大人になっちゃった私を
音楽教師を辞めちゃった私を
次の仕事でも手探りで子どもたちの幸せを追い求めてる私を
力強く支えてくれているのだ
「明日へ」(作詞・作曲 富岡博志) より 一部引用
どこまで行けるかわからないけど
僕らは走り出す 明日へ
そうさ
果てなく続く道を行く僕ら
向かい風の時も 嵐の夜も
僕らの事を 何かが呼ぶから
まだ見ぬ明日へと 走っていくよ
・・・・・
孤独や不安を乗り越えて
僕らは大人になってゆく
遥か時の流れを越えていく僕ら
苦しいこともある 傷つくことも
だけど「遠く! 高く!」心が叫ぶから
行く手を恐れずに 走っていくよ
・・・・・