大好きな聖路加チャペルでオルガンの響きに身を委ね
上田司祭のあたたかなお話に心が癒され
帰りには気の合うなかまと笑顔で語り合い
音楽が結び合わせた、素敵なひととき。
幸せだなー。
早いもので、今年最後のオルガンコンサートでした。
毎月第1水曜に、ここ聖路加国際病院礼拝堂で行われている、「夕の祈り」。
ほぼ毎月通い続けて、もう数年になります。
今月は、小野なおみさんの演奏。
バッハの「クリスマスの歌によるカノン風変奏曲」の音色のきらびやかさに
仲間内一同、みんなテンションが上がったそうな(笑)
クリスマスをもうすぐ迎えるときにふさわしい、華やかな音色は
オルガンを聴く幸せを強く感じさせてくれるものですね。
私にとって、毎月オルガンの演奏を聴けることそのものがまず楽しみだし
毎月決まった時間にあの空間に身を置いて、静かな祈りの時を過ごすことで
自分の心に得られるものはとても多いのです。
上田司祭のお話でも、お祈りすることの効能?には
インスピレーションを得られるっていうのがありますよね、っていうことをおっしゃってました。
ああ、まさにそれだわ!
ここは心をリセットして新たな月をまた頑張ろうっていう、パワーチャージの場であったり
友人と会える場だったり。。。
とにかくこの日だけは仕事も調整して空けて、ウキウキ聖路加チャペルに足を運ぶのです。
そして、演奏のあとのお祈り。
司祭のお話のなかで「目に見えないもの」の例として音楽の存在を挙げていました。
演奏されたら消えてなくなってしまう、音楽。
それがだれかの一生をがらりと変えるほどの力になることもある。
心を動かす原動力になるっていうお話でした。
音楽を演奏することをライフワークにしている自分にとっても、涙が出るほどぐっときたなあ。
私も、音楽の神様にいつも支えていただいている気がしています。
さて、来週10日の金曜日。
いつものトイスラーホールでのお昼のコンサートに今月も出る予定です。
今日のお話のようなステキな力を発信できるような
患者さんの気持ちに寄り添えるような
そんな演奏を目指したいな、と思っています♪