近所の竹やぶで、山藤が満開を迎えています。
近所の…ってね


って、間違いなく田舎なのですが、普段は、ここに藤が群生しているなんて、全く気づかない。
こうして、花をつけることで、あぁ、こんなところに藤が咲いてる~、って気づく訳で。
絶対音感トレーニングの旗の中に、『 ふじ色 』っていうのがあるのですが、
先日のレッスンで、幼稚園さんが、『 ふじ色ってなぁに?』
ってことがあって、その時は、
『 藤、っていうお花の色だよ。チューリップとか、薔薇とかと同じお花の名前に、藤…ってお花があるの。』
って説明したのですが、
ふーん…、って感じで (^_^;)
ホントは、実物をみせてあげられるといいのですが、まさか、枝を折って来る訳にもいかず…

せめて、写真で、旗の中にある 『 ふじ色 』を説明してあげようと、車を道の脇に停めて、撮ってきたのでした。
そう言えば…、ゴールデンウイークに法事で福井へ行った時に、北陸道の道の脇に、山藤がたくさん咲いていました。
野生の藤って、いわゆる藤棚の藤とは違って、淡いなんともいえない優しい藤色で…。
さりげなく咲いていて、よーく見ないと、見過ごしてしまうような…。
そんな、控え目なお花だった記憶があります。
今日の藤も、お手入れされいない竹やぶに、群生していて、
やっぱり、見過ごしてしまうような、淡い色なのでした。
ゴールデンウイーク明けのレッスンで、『 藤色ってね…』って、説明するのが、楽しみです

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