
奈良市【やまなかみゆきピアノ教室】山中です。
最近考えること‥。
以前にも、ブログに書いたことがあるかもしれない。
でも、以前は以前、今は今。
ごきょうだいでレッスンに来られている生徒さんの場合、
テキストは、どのようにされていますか。
1、上の方のお下がりを使う。つまり、同じテキストを使う。
2、同じきょうだいでも、ひとりひとり違うので、同じ場合もあるし、違うテキストに変える場合もある。
ちなみに、私は、2なんですが、ご家庭の考え方が様々なので、一概に、講師側の考えで、レッスンを進めていくことはできません。
テキストを増やして欲しくないご家庭。
同じテキストを使う(お下がり)ことを希望するご家庭。
以前にも書きましたが、私は、『テキストは薬の処方箋と同じ』だと思っています。
いくら良いとされるテキストでも、その生徒さんに合わない場合もあるし、
バ○エルなんて見るのもいや!ってくらい副作用が出て、重症になるケースもあります。
副作用が出ている場合は、おうちの方とご相談しながら、途中でテキストを変更する場合もあります。
でも、なるべくなら、副作用が出ないように進めたいです。
明らかに副作用が出るだろう、と予測されるテキストは、使いたくないです。
でも、そのテキストを使って欲しいと希望されたら‥?
使わざるを得ない ですかね 。
テキスト代を 云々言われるご家庭って、
今の時代は、それで良い?当たり前?
なんだか、『うちは、カツカツのギリギリで生活してます』って、宣言されているように思えてならないのですが‥。
私なら、水を飲んでも、テキスト代を払うかな‥
ってそれは、人それぞれなので。
以前に、物凄く勉強の出来る姉妹が、レッスンに来られていましたが、
お姉ちゃんに至っては、小学生低学年の頃に、高校の数学をやっていたような子で、ピアノは、もちろんバリバリ弾ける。
小学3年で、ベートーベンのソナタ全楽章とか、5年で、テンペストをさらりと弾いた子ですが、妹さんも、しかり。
ここのおうちの方針は、『下の子にも、新しい楽譜を下さい』ということでした。
お下がりでもいいですよ、というと、
『その子その子で、先生の書き込みが違うので』ということでした。
発表会の曲をコピーで渡すと、『コピーではなく、楽譜が欲しい』と言われました。
いろいろです。