おはようございます

ただ今、朝7時35分。
京奈和自動車道を降りて、一般道を走っております。
間もなく、京滋バイパスに入ります。
朝靄がかかっていますが、今日は気持ちのいい天気

朝日を浴びながら、ふと思いました。
何回目の福井行き ?
年忌のために、初めて福井へ行ったのは、15年くらい前、私の祖母の納骨の時?
子どもたちも、まだ赤ちゃんだった。
祖母の納骨の時は、母もいた、父もいた。
両親の車と、私たち家族の車を連ねて、旅行を兼ねた年忌。
うちは、父が『マスオさん』だったので、母方の祖母。
2年後、母が亡くなって、父の車と、私たち家族の車を連ねて、祖母と母の年忌に行った。
父が取ってくれた旅館は、それはそれは、豪勢な各部屋に露天風呂がついているような高級旅館。
母の3回忌の時、病気の父はもう運転の出来ない身体だった。
妹家族の車に乗せてもらって、サービスエリアで何度も休憩を取りながら、車を走らせ、それでも、やっぱり高級旅館で…。
具合が悪くて、部屋で布団を引いて寝ていたな。
ゴールデンウィークの頃だったと思う…。
その翌月の6月に、父は逝った。
1番つらかったのは、祖母7回忌、母3回忌、父1周忌の時。
この15年、両親の病気と看病と年忌と…。
いつも、年忌が来たけど入院中…みたいな。
3台連ねて行った福井は、2台になり、1台になり…。
横浜に住む妹家族と、同乗するために、たくさん乗れるレンタカーを借りたり…。
福井のお墓に眠る人が、増えて…、
それでも、また福井へ向かう。
いまだに、なぜ、福井にお墓があるのかわからない。
いきさつは…?聞いておけば良かった。
元々、祖父母の墓が福井にあった。ただ、両親、とくに父が、自分たち亡きあと、お墓があちこちになると、後の面倒を見る人(娘家族、つまり私たち)が大変だからと、自分たちの夫婦墓を 祖母の墓地内に建てた。
先に書いたとおり、父はマスオさんだから、お墓は、祖母とは別々。
いずれ…、私たち娘も、二人とも嫁いでいるので、私たち亡き後、このお墓の面倒は、誰が見るんだろう…。
息子?
息子に、祖父母と曾祖母のお墓は…面倒見られる?
場所は、福井で、山中家の墓もあるのに。
そして今、妹の義母さんが危篤…、年忌の時に、いつも誰かが具合悪くて…。
そんなことも考えながら、車は、福井・武生へと向かう。