年長のピアノ王子くん。
寒いので、幼稚園の半ズボンの下に、アニマル柄のスパッツ(今はレギンスというのか

ピアノを弾いている時は、集中しています。
が!弾き終わって、みゆき先生の説明を聞いていると、聞きながら、スパッツの右足だけ、
ズルズル~

『 じゃ、ここから、もう1回

って、みゆき先生に言われて、右足むき出しのままピアノを弾く。
で、またみゆき先生のお話を聞きながら、右足ずり降ろして元通り、今度は、左足のスパッツをずりあげる。
で…、今度は、左足むき出しのままピアノを弾いて…。
みゆき先生は、ひそかに、太ももの血管は止まらんのか

弾き終わって、左足のスパッツ下げる。
でまた…(以下、エンドレスにリピートします)
今度は、両足のスパッツ引き上げ…、それ、めっちゃ寒いやろ

注:決して、ふざけている訳ではなく、王子は、真剣にみゆき先生の話を聞き、集中してピアノを弾いています。
そして、両足すっぽんぽんの、寒々状態でピアノを弾く。
弾き終わると、ソッコーで、両スパッツ下ろす。
暖かくなって、ホッとした顔をする。
で…また、右足からずりあげる…、に戻る。
これを繰り返しながら、ついに!
両足の足首までのスパッツを つま先まで伸ばし、
『見て、見て~!足なくなったやろ。ここまで伸びるねん、スゴいやろ~』
と言う。( ̄∀ ̄)
王子くん…そうきましたか…。
『うん、スゴいなぁ、ノビノビやん』 みゆき先生は、言う。そして、とどめを刺す。
『 男の子って、なんで、スパッツをつま先まで伸ばして、足なくなったって言うんかね~。先生とこのお兄ちゃん(息子)も、ヒートテックのパッチ(例の、180度開脚脱ぎのヤツ)を 足の先まで伸ばして、足なくなった!って言いやるわ~』
と、サラリと言う。
背中で、お母さんの笑いをこらえる気配を感じる。
みゆき先生…、これしき、びくともしません。
いつも通りの、レッスンです (^_^)v
