今日は、母の命日。
しかも、亡くなった日と曜日も同じ。
日曜日の寒い早朝、父からの電話で知った。
前日、電話で話したのが最後になった。
こんなことなら、無理してでも、前日に病院へ行くんだった。
比較的、元気だったので、安心していたのに。
あっけない…。
生きていたら、今年は年女だねぇ、お母さん。
2000年の陽(ひ)を見るまでは、死なない…
と言っていた母。
2000年の陽を見て、安心したのかな。
私が子どもの頃、母が、よく私に言っていた言葉…。


『お母さんは、あなたの月謝を払うだけだけど、習ったら、お月謝の分だけ、ちゃんと身につけて帰って来なさい』
折に触れて、そのようなことを言ってました。
当時の私…、お月謝の分だけ、身につけるには程遠い…(汗)
なるべく、練習しないで、丸をもらう

そんなことを考えてましたね(笑)
教える側になって、習いに来られる生徒さんには、
『お月謝の分だけ、持って帰って

と思いながら、レッスンしておりますが…。
音楽に関しては、専門的なことは、全くわからない両親でしたが、
音楽を聴く

父母の教えたまひし歌(ことば)…
今は亡き両親ですが、二人からの教えたまひし歌は、ちゃんと今、私の身についていると思います。
たぶん…。
【やまなかみゆきピアノ教室】