ちょっとまじめな話 | -blanco*- ワイヤーと過ごす日々

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日々のこと
ゆったりまったり
綴っていきたいです。。

前記事で以前児童相談所で働いていたことを載せましたが。




ちょっと真面目な話を。





それまで幼稚園で働いていた私にはそれはそれは過酷な現場でした。



相談を受ける人ではなく、保護された子どもが生活するところで保育をするという立場で。





色々な事情でそこにいる子どもたち




父親から虐待を受けて入院するほどの怪我をしたのに母親が父親から離れられず虐待も見て見ぬふりを・・・


若いうちに子どもを産んでやっぱり遊びたくなったから子どもいらなくなった・・・



ネグレクト・・・




などなど。



もちろん、預けたくないけどもう少し待ってて

な方もいましたが。


ほとんどが信じがたい現状の子どもたち。





働き始めたころは本当に本当に辛くて

そんな現状を知ってても何も出来ない自分の無力さが情けなくて・・・



悩んで悩んで悩んだ結果



そこにいて自分と関わってる間は思いっきり甘えられるように

愛情いっぱい注いで関わろうと決めました。


そしてその子たちの幸せを心から祈ろうと。



結局はそのくらいしか出来ないから。





数ヵ月過ごした後、施設に入ったり親のもとに戻ったりするんですが

お別れはやはり寂しかったです。


その後もすごく気になるし。





私が働いている期間に出逢った子どもたちに誓ったこと。




自分に子どもができたら精一杯の愛情を注いで育てること


絶対にその施設にお世話にならなきゃいけないようなことにはしない




誓ったことを改めて考えながら、

今の家族の幸せな環境に感謝しながら精一杯生きていかなきゃと

改めて思いました。









そして最近思うこと





先日テレビを見ていて共感したんですが



母親が働くことが珍しくない世の中



母親が自分のやりたいことに夢中になって



子どもの事をしっかり見れていない(理解できていない)ことが多いみたいです。





○喧嘩していても気付けば一緒に遊んでいる現状を見て


→子どもは放っておいても自分たちで解決できるのね!と解釈する母親



本当に子どものその時の気持ちわかってる?

相手の子どもの気持ちも考えてる??



どっちかが気持ちを抑えて我慢しているのかも



それが日常的に繰り返されるとどうなるか・・・(あくまでもまれな例だとは思いますが)



我慢しているのがお友だちな場合→いつの間にか自分の子の周りから友だちがいなくなってる・・・


でも自分が悪いと気付けない子ども、放っておいたせいだと気付けない母親



我慢しているのが自分の子どもな場合→ひきこもってしまったり・・・


親にも気持ちを話せない子ども、どうしていいかわからなくなる母親




○感情を抑えること、力加減が出来ない子どもの現状を見て


→あくまで気持ちを理解しようとして駄目なことを駄目と叱らない母親


受け入れるだけが大事なこと?

本当に子どものために良いと思ってる??



幼児期のまだまだ幼い時期に、成長したな~成長の過程だよね~と

良いように思い込んでしまうことが多いみたい。






考えてみると、喧嘩してたのにいつの間にか仲直りしてるなんてことあるある!


ふざけすぎちゃってやりすぎなこともあるある!!



ってテレビ見ながらあるある状態でした。





ただ、毎回そうではいけない


子どもの成長過程をしっかり見ながら対応していかなければいけないんですね。



幼児期に親から教えてもらってないことを

学校に行くようになって上手く出来るようになるわけないですもんね。





成長の過程で干渉してはいけない時期もあると思う。


見守ることが必要な場合もあると思う。






入学する息子(小学校に入ってしばらくすると子どもだけで家に行き来したりしますよね)の

ことを考えながら、


自分も好きなことをさせてもらっている母親。


改めていろいろと考えました。











長々とお付き合い下さりありがとうございます。


あくまでも私が感じたことなので


へ~っと流して下さいあはは




今日も読んで下さってありがとうございますにこ

ちょっと日が空くと面白いように下がってく順位・・・あはは

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