Louis le Grand Prestige ◎ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

 

ルイ・ル・グラン プレステージ

 

生産地:フランス

生産者:ドメーヌ・ピエール・シャヴァン

品種:シャルドネ

色:パイン材(濃いめ)

香り:りんご

ボリューム:軽い○○●○○重い

タンニン:控えめ●○○○○強い

甘味:ドライ○●○○○甘い

酸味:まろやか○○●○○シャープ

果実味:スパイシー○○○●○フルーティ

飲んだ日:2024.1.7.Sun

購入日:2023.12.27

購入場所・値段:ソムリエ 10本で12100円

   (1本あたり1210円、単品だと2057円)

 

きめ細やかな泡は目に美しく舌に程よい刺激。
ただしグラスに注いだ直後は
口中でもかなり膨らんで飲みにくい。
 
味わいのスタートはドライで
ミネラル感(石灰→塩味)強め。
次に桃やライチなどの柔らかな果実味と
ほんのり可愛らしい甘味。
さらに苦味、繊細な酸味、
クリームのニュアンス。
長い余韻には粒のしっかりした
夏みかん様の柑橘の風味。
全体的にはオーソドックスな味わいで
2杯まではとても美味しく飲めたのだが
3杯目以降杯を重ねるごとになぜか飽きた。
苦味や酸味や柑橘のバランスが微妙に
私の好みからズレていたのかも。
 
よく言えば泡の強さや風味がうまくまとまっていて
食事の邪魔もせず飲みやすい優秀なワインだが
悪く言えば個性がなく
エチケット、風味、値段すべてにおいて
印象に残りにくい1本。
間違いたくない!というときには重宝しそう。