核心に迫る部分の正式コメントはせず
イメージダウンさせてしまう人とか・・
感情に任せてブログをアップし
誤解を受けてしまう人とか・・
自転車の世界にも いろんな選手・関係者がいるわけですが・・
J スポの解説ではかなりすっとぼけたことを言って
面白キャラとして名を馳せていらっしゃる
宇都宮ブリッツェン監督 栗村修氏
彼は素晴らしい!
解説でのオモロなイメージとは違って 普段はいたって真面目な雰囲気で
何を考えてらっしゃるのか ムスッと無表情のことが多く
poco としては「えぇ~テレビのイメージと違う!」とビビってしまうわけですが
(そんなことは どうでもいい)
自分に厳しく 自転車界についても冷静な目をお持ちで
ブログや各種メディアで語られる真面目なお話では
問題点や今後の展望をズバリ!バッサリ!
ここで大事なのは その語り口だと思います
シビアな内容を語るとき 栗村氏はとてもていねいな言葉を使います
監督として選手に指示を出すときも ていねいにお願いするように話すんだとか
高飛車に出られたり 感情的だったり 言葉が足りなかったりすると
聞いている方は 反発を感じたり よく理解できなかったりするものです
そういった「相手の心理」を考えたうえでの あの語り口だとしたら
栗村氏は 相当な策士といいましょうか 食わせ者といいましょうか
でも あの語り口は そういった表面的なことではないように思います
J スポで 軽快にしゃべりながら
カッパも意味をなさないほどの土砂降りの中 選手の自転車を調整しながら
レース前 選手の脚にオイルを塗ってやりながら
チームのレース報告会で サポーターの相手をしながら
栗村氏は考えているのだと思います
どう伝えたらより理解してもらえるのだろうか
どう振る舞ったらみなが気持ちよく動けるだろうか と・・
純粋な気持ちで よくよく考えた末に自然にたどり着いたのが あの姿
入門者ファン向けには楽しく しかし基本は毅然としていながらも低姿勢で
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あともうひとつ 栗村氏の魅力があります それは謙虚さ
この1年 ブリッツェンの監督として働いていらっしゃる姿を拝見してきましたが
いちファンとして見られる範囲だけでも
こんなに働いてる監督はいないんじゃないの? というくらい
あるいは そんなに働いて病気にならないの? と心配してしまうくらい
チームに関わる様々なことをこなされていました
だけど 栗村氏本人からは
自分がやってやったんだとかいう 自慢話は一切聞かれません
これみよがしな態度も見られません
自分のことはサラリと流してしまう
でも 選手への賛辞や サポーター・ファンへの感謝の気持ちは
惜しみなく言葉にして下さいます
そういうドMな「男は黙って背中で語る」」的な態度に
ま 田舎のおばさんがシビレたところで 栗村氏は嬉しかないでしょうが・・
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自転車ファンの引き込み役
自転車界の牽引役
自転車チームの監督役
様々な役回りをこなされる素晴らしい人だと思います 栗村修氏
彼を手放したくない と思ってしまうのは人情でしょう
来期も是非 ブリッツェン監督を続投していただきたいです
長沼選手が 田野アサミさんを熱烈に思うがごとく
ブリッツェンサポーターである poco は 栗村監督を欲しております
(ミヤタ時代だって シマノ時代だって 好きだったことに変わりはないので
今後どのような身分になろうとも 栗村さんのことは大好きで
今年1年よくよく拝見してからは なおさらですけどね)