浮き沈みが激しくて ブエルタ2010第17ステージ |  田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

 田舎女 *ぽこ* のなんてことはない日々

   独立した娘2人を持つパートタイマー主婦です。
   ワインのこと、愛猫のこと、
   寒冷地のド田舎暮らしのこと・・
   思いつくままに。

ド平坦 42km の 個人 TT
ホアキンがタイムを失うだろうことは わかってましたさ
でも ここまでとは・・(泣)

走ってる姿は 痛々しいほどでしたねぇ
漕いでも漕いでも 進まない
あの小さな体が 鉛ででもできているかのように
とても重そうに見えました
カンチェも 向かい風のせいで
思うようにタイムが伸びなかったみたいですが
あの体のカンチェでさえそうなのですから
小さくて軽いホアキンでは
風に吹き飛ばされぬよう踏ん張るだけで 相当の力を使わされたはず
少しでもタイム差を広げられないようにと
スタート時から 余計な力みもあったかもしれません
意気込みに結果がついてこないはがゆさは
昨年のジロ第12ステージ TT での ディルーカ様以上でした

6分12秒遅れのステージ105位 総合5位(3分44秒遅れ)に転落
終わった・・ 私のプリトのブエルタ 終わったよ・・(大泣)

いや 本人はまだ表彰台諦めてないみたいです
(優勝は無理だけど、、、とコメントしてます)
うん 最後まで何が起こるかわかりませんからね
なんてったって スペインだから

第20ステージで何かやらかしてくれるのを待ちましょう

ステージの順位 + スプリントポイントの順位 + 山岳ポイントの順位
で争われるコンビネーション賞(白ジャージ)は
第14ステージからホアキンがとり続けています
予想以上の大ブレーキとなったレースの後で
どんな顔でポディウムに上がってくるのかと 心配しましたが
ホアキンは笑顔で出てきてくれました
ステージの結果は残念でも こうして白ジャージは獲得し
それを喜んでくれている関係者やファンの人たちに
ちゃんと笑顔で答えられるというのは 流石だなぁと思いました
(カヴだったら絶対ムッツリだったよね)
ただのお調子者のスペイン人ではない!という認識を更に強めたのでした