先日は泊りがけで横浜方面に行きまして。
夜はお寿司屋さんへ。
海なし県の山中に暮らすぽこ家では
新鮮なお刺身はめったに食べられないご馳走です。
どれもこれも、美味しい!
臭みが全然なくて、口の中でとろけてしまう。
あんまりあっという間にとろけてしまうので
物足りなささえ感じる始末。
口の中でモグモグと咀嚼してゴックンと飲む
山で食べる(おそらく水揚げしてから数日経った)=いつもの
生魚(刺身とは呼んではいけない気がしてきた)とは全然違う!
これが、本当のお刺身の味なのねぇ・・(うっとり
合わせたのは日本酒。
昔は日本酒が好きでしたが最近はワインばかりだったので、
何年ぶりかの日本酒です。
この夜は何種類か飲んで(夫のも味見させてもらって)
八海山がいちばん気に入りました。
辛口のワインに慣れた舌には
どの日本酒も甘く飲みやすく感じました。
昔はこんなに甘いとは感じていなかったはず。
味覚って変わるんだなーと身を以て実感しました。
最後に特上寿司を食べて再びとろけるネタに身悶えました。
トロ、ウニは口に入れた瞬間にとけてなくなり
味がよくわからない〜!!(笑)
もうひとつ握ってもらおうかとも思いましたが
お腹いっぱいなので諦めました。
駅ビルの出現で昔からの飲食店が次々と閉店に追い込まれる中、
しっかり生き残っている老舗のお寿司屋さんは
煙草のダメな私のために二階の個室を用意してくれるなど
気配りも最高でした。(食べログのリンク→ ★ )
彼の地に再訪したらまた必ずこのお寿司屋さんに行きたい。
そのときは心して口に入れる瞬間から神経をとがらせて
しっかり味わいたいと思います。