アボリジニ風味のエチケットが可愛い
ジンダ・リー シャルドネ 2011
生産地:オーストラリア、ヴィクトリア州、
マレー・ダーリング地区
生産者:リトレ・ファミリー・ワインズ
品種:シャルドネ
色・粘性:琥珀色、粘性は中〜強
香り:べっこう飴、パイン、ビニール、バニラ
ボリューム:軽い○○○●○重い
タンニン:控えめ○●○○○強い
甘味:ドライ○○○●○甘い
酸味:まろやか○○○●○シャープ
果実味:スパイシー○○○●○フルーティ
飲んだ日:2018.11.3.Sat
購入日:2018.10.6.
購入場所・値段:きくや酒店 1129円
まずその色に驚き。濃い琥珀色。(*後述)
香りも独特で口に含んだときもそれが味わいに効いている。
よく熟したパインとべっこう飴の風味でとても個性的だが、
嫌味はなくなぜかクセになる味わい。
甘味、酸味共に強めだがバランスがよく、
コク、ミネラル感も十分でボリューム満点。
余韻では辛味(舌への刺激)が出て
酸味と相まってキリリとした側面も。
オーラスには白葡萄の皮の風味。
普通のワインは飲み飽きた、ちょっと変わったものが飲みたい、
というときにオススメのワイン。
ジャム、ヨーグルト、チーズ、オイルサーディンなど、
フルーティな甘さやタンパク質と相性良し。
魚介類ならクセや匂いのキツくないものが合う。
(*後述)
まず濃い琥珀色に驚いたこのワイン。
余韻に白葡萄の皮の風味を感じたこともあり、
オレンジワインかな?と思ったけれど確証なし。
オレンジワインとは、
皮を取り除いて醸造する通常の白ワインとは違い、
白葡萄を使いながら赤ワインのように皮と種も一緒に醸して
造られる濃い色をした独特の風味のワイン。
いずれにせよ、濃くて個性的な味わいのワインだった。