シャトー・ドゥ・ラ・マロニエール
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ
シュール・リー 2014
生産地:フランス、ロワール、ナンテス、ミュスカデ
生産者:レ・カーヴド・ラ・ロワール
品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ 100%
色・粘性:明るい黄金色、粘性は中庸
香り:パイン、メロン、生クリーム
ボリューム:軽い○●○○○重い
タンニン:控えめ●○○○○強い
甘味:ドライ○●○○○甘い
酸味:まろやか○○○●○シャープ
果実味:スパイシー○○○●○フルーティ
飲んだ日:2018.4.7.Sat
購入日:2018.3.17.
購入場所・値段:フェリシティ 994円
パイン風味の細かな酸味がチクチクと舌を刺激してくる。
ミネラル感もとても豊かで、若々しく元気な印象。
後半にほのかなコクと苦味があり落ち着いた雰囲気に変化。
ムロン・ド・ブルゴーニュらしい
トロリとしたニュアンスと軽めのボリュームがベースで
ぼやけた印象になりそうなところを、
余韻まで続く酸味とミネラル感が味わいを引き締め、
後半のコクと苦味が深みを与えているといったところか。
シュール・リーとは、
発酵終了後、発生した澱を取り除かずに
そのまま発酵容器底部に残し、
ワインと一緒に数ヵ月保存する事で
更に複雑味、旨味を引き出す製法。
ロワール地方、ペイ・ナンテ地区のミュスカデ種や
日本の甲州種でよく用いられる。