今日の入選句「ヤな奴の・・・」と安倍内閣の『女性活躍推進相』の仕事
「ヤな奴のプロポーズってセクハラか?」この句は東京都議の女性蔑視のようなセクハラヤジの事件で浮かんだ句である。この事件があったからではなかろうが、9月3日の安倍内閣改造で小泉政権と並ぶ5人の女性閣僚が誕生、しかも、女性活躍推進相なるものも。 余談だが、”女性活用”なる名称ならイチャモンをつけようと思っていた。 とにかく、安倍内閣では女性の”活躍”を推し進めようとしているようで、その姿勢は評価すべきだろが、どうもそれが女性に対する甘やかしになっているのではないか・・・と言う気分になってくる。 と言うのも、今年の2月に起きた、「橋本聖子議員の『無理チュー』騒動」の顛末があるからだ。この騒動は、スケート連盟会長でJOC常務理事である橋本参議院議員が酒の席で男子フィギャア選手に執拗な?キスをしたことが写真週刊誌でスッパ抜かれたことで始まる。 結果は、当事者の男子選手が不快感を持っていなかったと言うことで、『セクハラ』とはみなされず、橋本議員はお咎めなしで終わった。 しかし、これはおかしい。 『セクハラ』とは当事者同士がそう認識していなくても、周囲が不快感を覚えたらそれは『セクハラ』である。今日の毎日新聞夕刊にこの問題を特集していた。「もし真央ちゃんと男性政治家だったら・・・?」「ある意味、女性差別」と小見出しに書いてある。本文を読んでみると、国会の女性議員全78人に「今回の騒動はセクハラやパワハラと思うか」と質問したところ、結果は11人から回答があり、その内6人がセクハラに当たらないと回答。2人がセクハラに当たるとし、3人がその他の回答。 実に9割近くが無回答、女性なんたら推進相になった有村治子参議院議員からの回答もナシ。この騒動は女性議員にとって「取るに足らない騒動」と言うことだろうが、男性政治家が森元首相だったらおぞましい大事件になっただろうなぁと思った。毎日新聞もこんなユル~いアンケートをとるより、有村担当相に直接本騒動に対する見解を訊けばいいものを・・・そうしたら、有村担当相の初仕事ができたかも知れない。