子供の長引く風邪…予定は狂うし、何もできない… | 大分県宇佐市*ベビーマッサージと絵本でしあわせな子育て*

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大分県宇佐市。子供を知ると視点が変わる、親の学びと繋がり『子育てのがっこう』・ベビーマッサージ教室・絵本講座・ごろりんアート。ママが笑顔になれる場所を作りたい⭐︎ママと子どものお店*poco a poco *不定期オープン。場所はオープン前日のみアップします。

大分県宇佐市ベビーマッサージ教室・心を育む絵本講座・子どもの成長発達の流れを知り、専門家との繋がりで安心を『子育てのがっこう』、赤ちゃんの産毛アート『べべ・ポワント*』、井上順子です😊 





いよいよ2022年も、残り1週間とちょっとになりましたね





昨日は年内最後のオープン日。雨予報70%だったので急に予約制にしてしまい申し訳なかったのですが、まさかの晴天で🌞✨





ピスカピスカさんのお庭マルシェも開催できて、たくさんの可愛いお餅&うさぎ🐰やサンタ🤶、そしてママたちの笑顔に、と〜っても癒された1日でした☺️♡


遊びに来てくださった皆さん、ありがとうございました😌




子供の長引く風邪…
予定は狂うし何もできない…🌀




さて、





ここのところ急激に寒くなり、感染症もまた流行していますし、お教室でも11月末くらいから「鼻水が…咳が…熱が…赤ちゃん泣きのLINEが急増。





季節の変わり目や気温差が激しくなると、鼻水や咳、熱などどうしても出やすくなりますよね😌





ちょうど園の発表会やクリスマスイベントなど、楽しみにしていた予定がくるってしまって





なんで今〜😭
楽しみにしてたのに〜!






なんてことも、あるのではないかと思います赤ちゃんぴえん





さらにこのコロナ禍、元気でも鼻水や咳が出てると、なんだか人の集まる場所に行くのも、「う〜ん、いいのかな?💦」と気になったり






外は寒いし悪化したら悪いからと、ずっと家にこもって子供と過ごしていると





家は片付かないし、人に会えずストレス発散できないし、仕事をしていたら謝りの連絡を入れなきゃいけないし🙇‍♀️





やっと回復してきたと思ったら、今度は兄弟が「なんか喉痛い…」と言い出したりチーンチーンチーン






はぁぁぁー…🌀






と、深いため息が出てしまうこと、ありませんか?

(ついでにパパまで「体調悪い…」って言い出して「おまいはなぜだむかっ」みたいな笑)





私はそんなことが、よ〜くあります😊





以前は、子供の長引く体調不良で何もできない事にイライラしたり、子供は何も悪くないのにイライラしてしまう私は最低だ…と落ち込んだりしていたのですが





今は、あまりそう感じなくなりました(o^^o)感じないというか、心の切り替えが早くなったという感じでしょうか。






絵本コーチングとの出会いを通して






想像すること




を強く意識できるようになったから。




お薬のなかった時代。

お医者さんのいなかった時代。

病院もなかった時代。

病院へ向かう車も、救急車もなかった時代。





子供が元気に大きくなる事が
難しかった時代…。






例えば江戸時代、調査によると一歳前の乳児死亡率は10%後半。






恐ろしいことに、10人中少なくとも1人は、1歳までに亡くなっていた…






2歳になるまでには、生まれてきた子供の約2割が亡くなっていたのだそう…





「7歳までは神のうち」





かつての日本には、このような言葉がありました。





「7歳までは、いつ空に帰ってしまってもおかしくない」





という意味の、悲しい言葉です。





現代を生きる私たちからすると、非現実的に思えるかもしれませんが、





それが、悲しくも昔の人々にとっては現実だったんです。。😢





だから、神様に「どうか、どうか、この子が健康に大きくなれますように…」とみんなで願う七五三という習わしが、大切に大切に、現代にも受け継がれてきているんですね🌸






そう、そんな時代の人々を想像します。






その時代で、子供を産み育てたお母さんたちを想像します。






「ちょっとした風邪」が命取りになっていた時代。






寒い冬、雪の降る中、ふわふわのボアのブーツや毛布やコートなんてない時代、わらじをはいて、お医者さんを呼びに行ったり、子供をおぶって何時間もかかるような道を走ってお医者さんに連れて行ったり…





お医者さんもいない時代には、とにかく祈るしかなかったり…






そうして、助かった命もあれば、助からなかった命もあり、、





やっとのことで3歳、5歳、7歳、10歳と成長を喜びながら大切に育ててきた我が子を





「お国のためだ」と、若くして理不尽にも戦争に向かわせなければならない時代も、ほんの数十年前まであった…





きっとどんな時代だって、親が子を想う気持ちは同じ。





お腹にいる時から優しくなで、冷やさないように大事に守り、生まれてきたらなお可愛くて、毎日抱っこして、おんぶして、名前を呼び、頭をなで、お乳をやり、できることが増えていく成長を喜び、みんなで笑いかけ…





そうやって大切に育ててきた我が子を失ってしまうという、想像のできないほどの悲しみ…





そんな悲しみを、10人中1人、2人も経験しなければならなかったような時代…





「ありがとう」「ありがたい」という言葉は、
"有ることが難しい"と書きますが





泣いたり、笑ったり、ケンカしたりいたずらしたりしながら、元気にここにいてくれること、健康に歳を重ねていってくれることが、





本当に切実に



有り難かった時代。




今の日本には戦争もなく、ピッとボタンを押すだけで願いが叶う便利な道具がおおよそどの家庭にもあり、





社会全体で国民を守ってくれているから、





誰でも病院に行けるし、夜中でも診てもらえるし、たいがいの病気にはお薬があるし、





お腹が空いて飢え死にするということはない。





自分で鳥を飼って卵をとったり、お肉にしたり、野菜を育てたり海に釣りに行ったりしなくても、






誰かが育ててくれた牛や豚や鶏のお肉、野菜、誰かが集めてくれた卵、牛乳、誰かが船にのりとってきてくれた魚を





車をちょっと走らせれば、簡単に手に入れることができる。





昔の人たちからすると、信じられないほどの"有難い"に溢れた暮らしをしているんだってことを





想像すると、






今あること全ては、誰かの悲しみや苦しみや努力の上に与えてもらっているんだということを、忘れてはいけないなと改めて思うんです。






子供が体調を崩すと、やりたい事ができなくて、お仕事にも行けなくて、退屈で、家が片付かなくてイライラする事もあるけれど





風邪をひいても病院に行けてお薬がもらえて、陰ながら大きな力で助けてくれている人たちがいて、





これまでもそうやって何度も元気になってきて、






またそのうち元気になることがどこかで分かっているから、イライラもできる。





そう思うと、やっぱり立ち戻るのは





有難い、ありがたい😌✨




なんですよね^^





この時代に、この日本で子育てができたことに感謝。





今日は、ここ大分は雪景色😊♪







子供たちは「雪だ!」とはしゃいで外に行きたがり、私はここで熱出して実家に帰れなくなったらいやだから





「風邪ひくからジャンバー着て!」
「もう中に入ってー!」





と、ちょっとイラつく笑。





そんな当たり前のように見える景色が





どれだけ幸せなことなのか、





忘れないようにしたいなぁと思います☺️






さぁ明日はクリスマスイブですね🎄🎅





皆様も、素敵な1日をお過ごしください^^♡


・元幼稚園教諭、保育士
・ベビーライフコミュニケーター
・EQ絵本講師®︎
・ペタペタ👣アートアドバイザー®︎
・ファーストカット記念𓎤𓅯産毛アート『べべ・ ポワント』代表

ポコアポコ 井上順子🍎


photo by akiko ikeda

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