$pocoのブログ-西日本新聞 5/31 31面

こまかいところは記事をみていただくとして、いくつか文面をピックアップします。

・(街頭アンケートでの自由意見として)北九州市が公害を克服した歴史に触れて「公害で苦労して得た技術を活かして」「環境都市としての役割がある」と訴える意見もあった。
・がれき受け入れ賛成派の中でも「放射能問題で安心できる材料があれば」「素人にもわかりやすく正直に数字を公表して」などの条件を挙げる人がいた。.....(してると思うけどね)
・「第三者機関が科学的に(安全を)証明して」...(公園の土壌の検査は第3者機関がやるらしいですね。合わせて判断していけばいいのかな。)

・ジャーナリストの大谷昭宏さんは「全国で反対活動を繰り広げる『プロ市民』が加わった抗議活動に惑わされず、冷静に判断した、これが市民の総意だ」と分析。....(これは最近私が一番問題視しているところです。ちょっと許せなくなっています)

・受け入れに反対する北九州市門司区の主婦村上聡子さんは「情報が少ないから賛成が多いのではないか。私たちと話せば、もっと反対派増える。『広域処理は日本人の絆の表れで復興に欠かせない』とする国のイメージ戦略が効いている」とみている。....(視野の狭い方だとしか感じられない。また自分たちの情報が一番だと勘違いしている。彼らは数値的にしっかりとした証拠を出していない。少なくとも私の眼には入っていない。情報はある。北九州市が出している。自分でそのデータから安全かを判断する根拠も調べた。情報がないのはプロ市民ではないか?)

・京都大の米田稔教授(環境リスク工学)は、市が公表した試験焼却による放射性セシウム濃度の測定結果に触れ、「通常の土壌に含まれる濃度と変わらないレベル。何の問題もないことが理解されれば賛成はさらに増える」。一方で市が測定した結果の数値だけ公表した点に着目し「数値の意味を説明しないと意味がない。不必要な恐怖を感じなくて済むよう、市は具体的な説明をするべきだ」と述べた。...私なりに説明できるように記事にしてみています(こちら

・松山市の小学校が北九州市への修学旅行を延期したことを「大変残念」とした上で(略)...(あきれた。会津若松が震災後、修学旅行が全くなくなったりしたけれど、その時のレベルとは全く違う。例えば、仙台から会津若松に行くとすれば、線量の高い地域を走っていかなければいけなかった。検討する必要はあったが、新潟からの修学旅行がなくなったことは疑問。それよりもっとひどいのがこの松山市の件。これこそ、情報がないから....仕方がないのかな?もっと調べればいいのに)