ツアー3日目の23日の朝は

連泊したあつみ温泉高見屋別邸久遠で迎え

6:45からのバイキング朝食を終えて

スーツケースもバスに積んで7:45に出発し

途中の羽黒山の駐車場で月山ハイキングのガイド2人と合流した

そこからさらにつづら折りの山道を登っていくと

 

暑いので木陰で休んでいる黒毛和牛の群れが見えた

 

庄内平野も眼下に広がっていた

そして

 

9:35に月山八合目に着いた

ここで37人のツアー客が

1班18人

2班19人に分けられて

我々は1班に入った

 

月山中之宮の案内板

軽く準備運動をしてから

10時頃に約2㎞のハイキング開始

 

ところがこの日はかなりのガスが立ち込めていた

 

「この花は金黄花と言います」

等と先頭のガイドさんが説明してくれるんだけど

判るのはガイドの近くにいる人だけ

 

こんな木道を1列になって歩いているので

後ろの人にはどの花を指して何を言っているのかほとんど判らない

風もかなり強かった

先頭の左にいるのがガイドさん

 

ここは弥陀ヶ原湿原なので

所々にこのような池があった

 

後ろからくる2班の人たちを見たら

ガスでほとんど見えない状態だった

 

やっと御田原参籠所がある所に到着

 

このような石像がごろごろしていた

 

御田原神社

 

霊祭供養所

 

そして大きななでうさぎ

私はボケないように頭をなでて

耳も遠くなってきたので耳もなでて

まだ坐骨神経痛のしびれも残っているので左足もなでて

腰も痛くならないように腰も撫でてと

ほぼ体全体を撫でてきた

 

そして帰り道

 

ほぼ1時間のハイキングを終えて戻ってきた

そしてここを11時頃に出発して

12時に羽黒山駐車場で2人のガイドさんと別れ

 

最後の湯殿山に12:45に到着

最初に鳥居の横の参籠所で昼食なんだけど

 

ハイキングで時間が押したようで

わずか20分足らずで食べた

しかも我々の所にはご飯と味噌汁が来るのが遅くなったので

かきこんで食べた

急いだのは13:10に出るシャトルバスに乗るためだ

そのシャトルバスで

 

湯殿山神社の参道入口まで送ってもらった

 

御神牛

 

ここからは残念ながら撮影禁止

参道を歩いて行って

お祓いを受ける手前で裸足になる

裸足になってお祓いを受けてからでないとお詣りができない神社

俗世と切り離された神域とされる

神の世界なので人工は許されず

社殿も設けない

裸足で歩いて行くと足の裏が痛い痛い

ここのご神体は熱湯の湧き出る茶褐色の巨大な霊厳

ここでのことは「語るなかれ」「聞くなかれ」と言われているので

あまり詳しく書いてはいけないのかもしれないけど

水が流れ落ちている大きな岩を

竹製の手すりにしっかりと摑まって裸足で登っていくと

途中でかなり熱いお湯が流れてくるところがあり

そのさらに先に参拝するところがあった

社殿はない

岩を降りてくる時も怖いぐらいだった

お祓いをしてもらった先まで行って

タオルで足を拭いて

脱いで置いてあった靴を履いて戻った

ここでこそ写真を撮りたかったなぁ…

こんなに神秘的な神社は初めてだった

そしてまたシャトルバスに乗って参籠所の下まで行き

14:20に観光バスで出発し

山形駅に15:35に着き

16:06発の山形新幹線で東京駅まで行き

19:48発ののぞみで名古屋まで帰ってきた

21日にこのツアーが出発し

翌22日には東海道新幹線の事故で終日運休となり

この翌日には帰れるのかと心配し

無事に帰宅してからは25日に山形や秋田に大雨が降り

ツアーで行った場所も大きな被害が出たりして

今も回復していない所が多いと聞く

我々は本当に運のいいときに行ってくることができたなぁと

改めて安堵したツアーであった

 

今朝もカミさんはいつものようにウォーキングに出かけ、

今は卓球をやりに行っています。

私は今から酒屋へ、

焼酎を買いに行ってきます。