15日(月)

 

名古屋の松坂屋美術館で行われている

この「春の院展」を観に行ってきた

館内では撮影OKで

入るとすぐに

 

チラシの表紙に採用されている

宮北千織の<花かんむり>が展示されていた

撮影OKでもどれを撮影しようかと迷ったけど

私の琴線にちょっと触れた作品に

ポケットに入れているコンデジのレンズを向けてみた

 

松村公嗣<夜桜>

 

岡田眞治<早春>

 

那波多目功一<八ツ橋花菖蒲>

 

小田野尚之<次の駅へ>

この絵を見たら

去年の5月の旅行で銚子電鉄に乗り

「風のトンネル」を通った時のことを思い出した

この絵の列車はこちらに向かってくるように見えるけど

線路が見えないのが不思議だった

 

宇城翔子<移りゆく時の中で>

横たわっている少女の手前に描かれているのは

毒のあるアセビだと思うけど

何か意味があるのかな?

 

岸本浩希<射る>

水中に飛び込んだカワセミが魚を銜えた瞬間を描いている

 

福王寺一彦<月星花>

こんな窓枠のような額を初めて見た

 

窪井裕美<窓辺の冬>奨励賞

 

川崎麻央<鐘泥棒>外務大臣賞・奨励賞

 

前原満夫<杜若>

 

岩波昭彦<光(鋸山石切場)>奨励賞

 

竹内栄次<星の森>奨励賞

少女の後ろの巨木の描き方が

2月に観に行った西田俊英の

屋久島の巨木の描き方に通じるものがあるように思った

 

鬼頭峰子<燦燦>初入選

他にも素晴らしい日本画が沢山あり

目の保養をすることができた