昼前に床屋へ行ってきました。
 
木の葉が散る頃は、何となく寂しい感じになるものですよね。
そんな季節と、沈みがちな気分とが一体となって、
髪の毛の抜けることに気がつきやすくなるのだそうです。
俳句の世界ではそれを「木の葉髪」といって、
冬の季語になっています。
実際に、いくらか余計に髪も抜ける時期らしいですよ。
※『ハンディ版入門歳時記』(角川書店)による
 
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そこで今日の<一写一句>
 
木の葉髪 気にしつ床屋で さっぱりす
 
写真は我が家の渋柿です。
 
お粗末様でした。