旅の思い出・その216『中正紀念堂へ』 | 適当日記

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徒然とした日常や、一人旅、ポケモンGO、時事ニュースへの持論など、書いていきます。

続き。。



目当ての中華粥のお店がやってない……


一応周辺をブラつきながら、どこか良さげな店がやってないか探してみるけど、あるのは“吉野家”くらい(苦笑)

時間がまだ9時より少し前。

開いてる店なんてそんなに無いんだよな〜普通。



仕方ないので、先に観光。





『中正紀念堂』へ。

(こんななら先に来てれば良かった)





案内板をチェック。


ここに来たのは、衛兵の交代式を見てみたかったら。

もっと早朝なら、太極拳をする人々で賑わってたのかな??

中華圏の早朝の公園って、そんなイメージ(笑)






にしても、あちーな。

ここに来るまでもちょい歩いてましたし、ここは日光を遮るものが無いから余計に暑い!!





階段の先や入り口あたりに日影がある!

早く上へ登りましょう♪





交代式は毎正時に行われます。

まだ30分ほど時間があったので、座って待つ群集に紛れます。





それにしてもだだっ広い所ですね。

近くに座っていた日本人が、『日本でいう皇居みたいなもんだよ』と言っていましたけど、本当なのかな?

まぁ蒋介石を記念して建てられたものだし、台湾建国の祖でもあるので、そういう見方でも合ってるのかな?



10分前になったところで中へ。




一番前をキープしながら待ちます。


折角汗も引いてきたのに、人がどんどん集まってきたので、またまた汗が噴く程の暑さに。

早く始まってくれ〜。。




にしても、台湾はこうして国旗までありながら、国家としての国際的な承認を得ていないわけで……

個人的にはもう一つの国家として成り立ってると思うんですが、まぁそれは某国が許さないでしょうからね〜。

なんか複雑な気持ちを抱きながら待っていました。



そんな感情を暑い中抱きながら待っていると…





突然始まりました。


僕はちょうど衛兵さん達の入場口の真横にいたものだから、最初から迫力満点な様子を目の当たりにできました。

いや〜、カッコいいですね。



約10分程の間、一糸乱れず揃った動きで魅了されました。

とは言えこれはれっきとした儀式なので、厳かな雰囲気もあり。

パッと見たら、一種のパフォーマンスのような動きもあり、普通にしてたら『おぉ』と歓声が上がってもおかしくないのですが、そう言った声は漏れず。

多分、僕のように『おぉ』と言いそうになった人はたくさんいたと思うのですが、そういう場ではなく、かしこまった所なので。

色んな国の人がいましたが、ちゃんと礼節を弁えた人達ばかりで良かったです。





ちなみに、衛兵さんたちは誰でもなれるわけでもないみたいです。

容姿端麗で且つエリートであり、身長も178センチ以上でなければならないそうな。

172センチの僕は、なりたくてもなれない(笑)





交代が終わり、一時間の任務を終えた二人の衛兵さんと先導役の衛兵さん(少し偉い人なんかな?)が退場します。



いや〜、なんでしょう。


『見れて良かった』って単純に思いました。

なんなら、コロナ初期の為中止したイギリス旅。

バッキンガム宮殿の近衛兵交代式も観光の目玉の一つに据えていましたので、場所は違えど、その神聖さに触れられたので満足です♪

(バッキンガム宮殿の方もいつか行きたいですけどね)






いや〜、貴重な時間を過ごせました。

ありがたかったです。