続き。。
目当ての中華粥のお店がやってない……
一応周辺をブラつきながら、どこか良さげな店がやってないか探してみるけど、あるのは“吉野家”くらい(苦笑)
時間がまだ9時より少し前。
開いてる店なんてそんなに無いんだよな〜普通。
仕方ないので、先に観光。
『中正紀念堂』へ。
(こんななら先に来てれば良かった)
案内板をチェック。
ここに来たのは、衛兵の交代式を見てみたかったら。
もっと早朝なら、太極拳をする人々で賑わってたのかな??
中華圏の早朝の公園って、そんなイメージ(笑)
にしても、あちーな。
ここに来るまでもちょい歩いてましたし、ここは日光を遮るものが無いから余計に暑い!!
階段の先や入り口あたりに日影がある!
早く上へ登りましょう♪
交代式は毎正時に行われます。
まだ30分ほど時間があったので、座って待つ群集に紛れます。
それにしてもだだっ広い所ですね。
近くに座っていた日本人が、『日本でいう皇居みたいなもんだよ』と言っていましたけど、本当なのかな?
まぁ蒋介石を記念して建てられたものだし、台湾建国の祖でもあるので、そういう見方でも合ってるのかな?
10分前になったところで中へ。
一番前をキープしながら待ちます。
折角汗も引いてきたのに、人がどんどん集まってきたので、またまた汗が噴く程の暑さに。
早く始まってくれ〜。。
にしても、台湾はこうして国旗までありながら、国家としての国際的な承認を得ていないわけで……
個人的にはもう一つの国家として成り立ってると思うんですが、まぁそれは某国が許さないでしょうからね〜。
なんか複雑な気持ちを抱きながら待っていました。
そんな感情を暑い中抱きながら待っていると…
突然始まりました。
僕はちょうど衛兵さん達の入場口の真横にいたものだから、最初から迫力満点な様子を目の当たりにできました。
いや〜、カッコいいですね。
約10分程の間、一糸乱れず揃った動きで魅了されました。
とは言えこれはれっきとした儀式なので、厳かな雰囲気もあり。
パッと見たら、一種のパフォーマンスのような動きもあり、普通にしてたら『おぉ』と歓声が上がってもおかしくないのですが、そう言った声は漏れず。
多分、僕のように『おぉ』と言いそうになった人はたくさんいたと思うのですが、そういう場ではなく、かしこまった所なので。
色んな国の人がいましたが、ちゃんと礼節を弁えた人達ばかりで良かったです。
ちなみに、衛兵さんたちは誰でもなれるわけでもないみたいです。
容姿端麗で且つエリートであり、身長も178センチ以上でなければならないそうな。
172センチの僕は、なりたくてもなれない(笑)