適当日記

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徒然とした日常や、一人旅、ポケモンGO、時事ニュースへの持論など、書いていきます。

日々暑さとうだうだ闘ってます。

昨日は台風が近づく中で出勤。

お盆休みも今日だけですが、その分後半に休みが集中しているので問題なし。

そして、危惧していた台風は、仙台はほとんど影響無し!

雨も全然降らなかったし、風もほぼほぼ強くならず。

岩手や三陸は大変だったみたいですが、ひとまず安心しました。




さて、オリンピック、終わりましたね。


個人的に、やっぱり男子バレーの準々決勝、日本vsイタリア戦が、ベストハイライトです。

ホントにホントに悔しかったけど、ホントにホントに感動できる、人の心を動かす試合でした。

あれだけの激闘の後の、藍君とガラッシの抱擁は、あの試合がどれ程のもので、どれ程の意味があったのかを象徴していたと思います。

試合中は敵同士でも、コートから離れると良き仲間、良き友人。

それもまた、今の男子バレー界全体を応援したくなるところ。

まだ準決勝や決勝を見れてないんですが、後程ゆっくりと観戦したいです。




さて、やっとゆっくり考えられるというか、そんくらい時間が経ったので。

今後の日本男子バレーがどうなっていくのか、ちと考えました。



今大会を最後に代表引退を表明している選手。

または、次は考えられないと発言している選手。

何人かいますが、そこは年齢的な所とか、若手でもいい選手が出てきている所とか、そこも関係してきます。

個々で事情がありますので、『まだまだやれる』とか、『代表にいて欲しい』とか、そういうファン心理は勿論あるのですが、それでもそれぞれの意思は尊重されるべきと思います。




特にミドルは、山内君と健太郎君が代表引退を表明。

今後電撃復帰とかはあるのかもしれませんが(新たな監督に請われて、とかで)、ひとまず、本当にお疲れ様でした、と言いたいです。

長い間、『ミドルが課題』『ミドルが弱い』と言われ続けてきた日本男子バレーにおいて、若く、まだまだ技術が追いついていない中でも我慢して起用され続けた結果、年々頼もしさが増していきました。

それぞれ異なる特徴、プレイスタイルがあって、とてもバランスも良かったです。


だからこそ、このバランスが崩れるのはすごく勿体無くて、残念です。

でも、彼らが残した功績は、とても大きかった。

最早、『ミドルは弱い』とは言えなくなったと思います。



残る小野寺選手。

去就については明言していませんが、やっぱり残って欲しい。

ミドルの屋台骨になって欲しい思いもありますが、僕が一番彼に担って欲しい役割は、石川選手を支える役目。

同級生で、若い頃からの旧知の仲。

彼が苦しんでる時も、冷静でない時も、物が言える選手はやはり必要で、そこを担って欲しい。

昨年の予選でエジプトに負けた後も、石川君に対して物が言えたのは彼だけだったとネットの記事で読みました。

いくら世界的プレーヤーでも、バレーは一人でやるスポーツではないので、是非チームに残って、彼を、チームを支える役目を期待したいです。




石川君に関しては、年齢的にも次が狙えると思います。

引き続き、主将も担えるなら担って欲しいですし、このままではまだ終われない、とも思ってるのではないかと感じてます。

その為のペルージャ移籍とも思ってますし、まだまだやって欲しい。

イタリア戦を見てても、彼の力はまだ必要だと再確認しましたし、期待したいです。






問題のセッター。

日本チームが強くなったのは、勿論チーム力の向上と、強力なエースが複数出てきた事が要因ではあります。

が、やはりそれらを操るセッター・関田君の力が大きかったと思っています。

彼がいなければ、ここまで強くはならなかった。



次を目指すのかどうかは『今は考えられない』と言ってます。

まだ代表を退くかどうかは名言していません。

だからこそ、個人的にはモヤモヤしています(笑)

彼がいるのといないとでは、チーム作りのスタートが全く違くなってくるからです。

勿論本人の意思が最優先ですが、今後どうするのか、早く知りたい気持ちがあります。

もし残ってくれるならば、これほど心強い事はないです。



ただ、残るにしろ残らないにしろ、関田君と遜色ないセッターを見出さなければならない必要はあります。

正直、そこはパリに至るまで、最後まで解決されない問題でした。

関田君という絶対的な存在がいたから目立たなかっただけで、セカンドセッターの育成は、ほとんど着手されないままに終わりました。

過去を遡ると、女子の竹下さんと似た状況にあると思います。

その後女子は、絶対的なセッターが出てこないまま、戦績も目立ったものを残せずに経過しています。

そこはやはり、避けたいところ。

彼の去就に関わらず、チームの軸となるセッターの育成には、きちんと目を向けて欲しいです。

特に今は、アタッカーが揃っている状況にあるので、尚更“今のうち”だと思いますのでね。




監督の選考も気になる所です。

ブランさんには、ホントにロスまではやって欲しかった所ですが、そこは致し方ない。

ただ、誰が監督になるにしろ、これまでの過程を踏まえたチーム作りをしていって欲しいです。

それだけの結果は残したチームでしたし、ゴソッと選手が抜けるとも思えないので。

そこは、恐らくまだまだやってくれるであろう石川君が中心になって進言し、新たな監督、コーチ陣と一緒になって、チームを作っていってほしい所です。




と言いつつ……



ホントにいいチームだったなぁ。。

イタリア戦の負けも、他の大会とかだったら、『あそこまでいったら勝つべき』『でないと、強くなったとは言えない』と、最終的には厳しい話で落ちる所です。

が、やっぱり東京五輪の後の過程を思うと、本当に、労を労う想いしか出てきませんでた。

それほどに、本当にいいチームでした。



この結果を糧に、新たなチームには頑張って欲しいです。

どんな構成になるのかは全くの未知数ですが、今回のチームがベースになっていく事は確かだと思うので、応援していきたいです。