こんにちわ!


先日ネットサーフィンをしていたところ、カリフォルニアで最近開催された「Natural Products Expo 」なる健康関連商品のエキスポで、シーバックソーンの化粧品が注目を集めていたとのブログを目にしました。


というのも、キルギスではイシククリ州を始めとする各地でこのシーバックソーンが多く自生しているのです。




天山徒然草 
シーバックソーンの実(※写真はウィキペディアより)



このシーバックソーン、色々な名前があるのですね。


わたしが知るだけでも以下の通り:


キルギス語: チチルカナック

ロシア語: アブレピーハ

英語: シーバックソーン (Sea buckthorn)

日本語: スナジグミ




そしてややこしいことに日本では、スナジグミではなく「サジー(沙棘)」として知られているとか。


え、そうなの?



ということで「サジー」で検索してみました。



そうしたところ日本では「聖果サジー 」なる100%ジュースが販売されているんですね↓




天山徒然草 
2005年モンドセレクション銀賞 720ml 5,250円也(※写真は「サジー本舗」社サイトより)




いいお値段ですが、このサイトによると各女性誌などでも取り上げられていたみたいです。



これはもっと調べてみなきゃ~と考えていたところ、一村一品オフィスに近日中にアメリカに帰国するというピースコ隊員が訪ねて来ました。


なんと今一村一品ショップの在庫にあるシーバックソーン・ジャム全てを買い上げたい、とのこと(!)。





天山徒然草 




なんでもアメリカで絶大な人気を誇る(そして大きな影響力のある)「オプラ・ウィンフリー・ショー」というトーク番組で、昨年シーバックソーンは現在知られているオメガ3、6、7、9全てを含む唯一の植物であり、肥満に効くと紹介されたとか。



<関連サイト>

"The Tiny Tibetan Berry That Will Keep You Smiling " on The Doctor Oz Show website




件のピースコ隊員、帰国後起業して今注目のシーバックソーンの商品をキルギスから輸入しようと考えており、既に興味を示している販売先があるとのこと。


昨年のMUJI x JICA提携プロジェクトではフェルト商品の大型注文がありましたが、食品も同様の注文が欲しい一村一品組合。


現在5つのジャーマットがそれぞれのレシピで当ジャムを作っており、またシーバックソーンの収穫が夏・秋のため今すぐの大量注文には応じられない現状を伝えましたが、シーバックソーン、大きく化けるかも?




天山徒然草 
シーバックソーン収穫の様子(昨年8月のナリン州にて)




肝心なシーバックソーン・ジャムのお味のほうはというと、正直ちょっと癖のある味。


これまで試食はしたものの購入にはいたらなかったのですが、こんなに次々と効用を聞くと自分でも試してみたくなりました 笑


ということで、早速上の写真のジャーマット「ベレケ」製のジャムと、「ブグ・エネ」製のシーバックソーン石鹸を購入。



その効果はいかに?!


信じるものは救われる?




天山徒然草 





ではでは今日はこの辺で。


パカ!