鳥取市鹿野町に「鳥の劇場」という劇団がある。地方に根を下ろし、鳥取市鹿野の地域おこしに貢献して、全国、さらに世界と関わりを持つ稀有な劇団である。主宰の中島氏と、同じ方向性を持つ、兵庫県豊岡市に拠点を構えるようになった平田オリザ氏とは、盟友のような関係になっている。
その鳥の劇場の鳥の演劇祭が開催された。本年で17回目だが、ここ数年は制限付きの開催が続き、昨年から制限もとれたのだけど、客の入りはまだまだという感じだったが、本年は客の入りも多いようで鹿野の町も賑わいを見せている。
本年は、スタンダップコメディーの清水宏さん出演のステージに向かう。万雷の拍手に迎えられた清水さんは当に千両役者！！
最初から１５０%のテンションで
突っ走る！！
スタンダップコメディアンでもあるが、小劇場の役者でもある。
サザンオールスターズから源氏物語、三島由紀夫に村上春樹、はては唐十郎と文学ネタが多いが、
一番うけたのは、
1.安定した生活してたのに、いきなり会社をやめてしまう。
2.稼いだカネがどこかに消えてしまう。
3.親が必死になってやめさせようとする。
さあ、それはなんでしょう？
正解は2つあります。
正解 1.カルト宗教
2.アングラ劇団
清水さん本人がいた劇団にも、親族の方が、ある女性劇団員を奪還に来たことがあるそうです。
更に、小劇場芝居=アングラ芝居
に関わる人達。それに加えて見に来る人達は、「下翼」だと宣われた。えっ、下翼って何かというと
右翼、左翼のように、右か左→イデオロギーの時代ではなく、上か下の時代だときた！アングラ、小劇上などというもの、最下層であり、「人を踏み台にして最上層に居る」人達と対極にある！
個人的には、大ウケ！！周りのお客さんたちも大喜び！！→やはり、こういう場所に来る人達は違う！→この頃、ネット上で上級国民だの下級国民だの使う人達がいるけどそういうタイプ(僻み、妬みの塊のような人々=日本にいてトランプ前大統領を崇拝する陰謀主義者に多い)の人達とは、相容れないのが、小劇場などに足を運ぶ「下翼」の人々なのである！！
これから後は、スタンダップコメディには一切でてこないことなのだが、、「下翼」が小劇、アングラに屯する人々なら、、、
「上翼」は、政治家としよう！
いよいよ、明後日は自民党総裁選。もう、石破・小泉・高市の三強のうちの誰かで決着がつきそうだが、個人的には、地元初の石破総理を期待したいところだが、、
結局は、キングメーカー麻生、菅の影響力で決まるだろうし、、、高市か小泉で決まるだろう。しかし、高市さんは、裏金、統一教会が多すぎて、国民も熱烈歓迎派とシラケ派に分断されそうだし、小泉さんにしてもまだまだという感じで、世間でいうほど人気がでるのだろうか？という気がするが、
総裁選といえば、1978年末だったか、大平正義が現役首相の福田赳夫を破ったことがあるが、その時以来の波乱があるかも、、、
しかし、今回の誰が勝つかわからない戦い、、、なんとなく、大昔、昭和歌謡全盛期のレコード大賞争いの盛り上がりみたいやなと感じてしまうw