昨年５月のデンドロビウム
買って３年後です
前にシクラメンを放ったらかしで
毎年咲かせる話を書いたけど
実は我家は
シクラメンは１鉢だけど
デンドロビウムは３鉢ある
そのうち２鉢は働いていた頃のいただき物
デンドロビウムなんて高いの
私は買わないもんね
最後の１鉢（上の写真）は
自分で買った
百円で…
食品中心の小型スーパーマーケット
店の片隅にお花コーナーがある
ある日、ふと見ると
小ちゃなデンドロビウムが…
100円の文字が目に飛び込んだ
もちろん１鉢だけの売れ残り
見ると萎れかかった花が
元々はこんなふうに咲いてたのよって
言い訳するようにくっついてた
(笑)
ラッキー
幸運に感謝した
百円で購入
そりゃ買います
だって、デンドロビウムだけは
毎年咲かせる自信があったから
実際もらいもんのデンドロビウムを
毎年咲かせてる実績がある
と、まぁ偉そうに言う程
世話をしている訳ではない
デンドロビウム秘話
大げさな
私とデンドロビウムの出会いは
20代の最初の出産入院の時
お見舞いだったかなぁ
デンドロビウムをいただいた事に始まる
それはそれは綺麗で立派
なので、翌年も翌々年も花を期待して
大切に大切に育ててました
しかぁ～し
葉っぱはお元気ですが
花なんて全く咲かない
３年目位になると
ええ加減にせんかい
って
腹も立ってくる
お水をあげるだけでも
面倒くさいわ
そしてある年
私と同僚が鉢植えを買っても
次の年には駄目になる事を愚痴ってたら
職場の上司が
年配のオジサン
何故、デンドロビウムが咲かないのかを
教えてくれたんだよね
アンタ、大事にしてるんやろう
花は大事にしてると咲かないよ
もっといじめないと
ハァー 何言ってんの
ってなりました
彼曰く
寒さに当てて厳しい環境に置くから
花は咲くのだと…
具体的に言うと秋から冬になり
どんどん寒くなって行く時に
ギリギリまで寒さに当てて
外気に晒して
いじめるんだそうです
夜、零下になっては駄目なので
零下になる前に家中に入れるラシイ
彼は最後にこんな事も言ってた
人間も植物も辛い目にあってこそ
花が咲くんや…と
いやいや
人間の場合は
辛い目に合わなくても
綺麗な花を咲かせている人もいれば
辛い目にあっても
結局、花は咲かない人もいるよなｧ
なんて思ったワタクシでしたが・・・
何はともあれ
彼の言うようにしたら
なななんと
咲きました 咲きました 咲きました
何年も葉っぱだけのデンドロビウムが咲いた
以来、毎年咲いてくれる
だから、例え息絶え絶えの鉢でも
百円のデンドロビウムは
お宝間違いなし
マーケットの方は
売れ残って邪魔だったんだろうね
百円デンドロビウムの最初の写真はないが
次の年は
こうなりました（１年後）
昨年咲いていた茎の一部分にだけ花が付いた
右側の新しい茎が元気に育ってる
さらに次の年は
こうなりました（２年後）
昨年育った新しい茎に花が咲いて
またまた新しい茎が出て来て育つ
さらに次の年
一番初めの写真です（３年後）
買ったときは植木鉢の下から上まで
２５ｃｍ程の小さなサイズでしたが
これは約４０数ｃｍあります
今年は５０ｃｍを超えるのは確実
百円だったのが大きくなって
華やかに咲いてくれると
マジで嬉しい
今年も楽しみです
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