広島カープと競馬日記 -5ページ目

3月11日

いま、ネットで3月11日、私の住んでいるところは、震度6強ありました。。


6強ですかぁ。



そして、4月7日は、5弱でした。



もし原発事故が無かったら・・・。

福島の沿岸沿いも、救出作業が続いていて、助かっている人たちもいたことでしょう。

きっと、数日間、生き残っていた人もいたはずです。



無念です。

家探し

我が家は、地震で家が傾いてしまいました。


崖の上にある家で、崖のほうに、家が傾いてしまいました。



幸い地震保険に入っていて、満額お金が出るみたいです。


なので、今、家探ししています。



引っ越すまで、また大きな余震が来なければ良いのですが。。

いわき

今日、訳あって、いわきの海沿いに行きました。



この無残な状況を目の前にして、涙してしまいました。



道というアスファルトを、走っているのですが、

ガレキがあるので、細い道をくねくね走っている感覚です。



まず目にした状況。


2階建てのアスファルトの建物。1階部分が、鉄骨むき出しになって、2階建てはそのまま残っている。

いつ倒れてもおかしくない。


ものすごい数の鳥が飛んでいました。特に多いのがカモメ。

いままでは、猟師さんから魚をもらって食べていたのでしょう。


カモメは、多かった。


電柱も倒れてました。

たぶん、電気はまだ復旧してない様です。



それと、毛布を体に包んで、歩いている人々。

毛布を体にくるんで、座って、遠くを見ている人。



この状況が、津波が起こった、福島、宮城、岩手、そして、茨城。

海沿いずっと、この光景が続いているのかと思ったら、

涙が止まりませんでした。



これは、復興に時間がかかります。

原発が無かったとしても、ちょっと、

だいぶ時間がかかると思います。



だから、計画停電で、「自分達の地区だけ、停電になるのは、不公平だ!」

と言っている方、思っている方、いると思います。


この状況を見たら、きっと、そんなこと言えない。

このブログを書いているだけで、涙が出てくる。



同じ福島県とは思えない。

トラックが止まると、物資が届いたのかと思い、

トラックの周りに、人が集まってくるんです。


それだけ、ものが無いんです。

「もの」と言う、あらゆるものが無いんです。




悲しい。むなしい。

運送会社

他県から、福島に来る運送会社。


運転手は、やはり福島には来たくないらしいです。

それはそうですよね^ ^ 被爆地ですもんね^ ^

当たり前です。



なので、福島で積荷があった際に出される「特別手当」があるそうです。



すごいですよね。。



福島を通過して、他県(宮城・岩手・その他)にいく場合は、「特別手当」は、出ません。


宮城に行くトラック運転手は、「福島を通過するのに、なぜ特別手当が出ないんだ!」と怒っていたそうです。



今まで、福島は電力の面で貢献していたのに、いざこんな原発事故になってしまった途端、ばい菌扱いですよ。



福島、特にいわきでは、いつになったら復興できるのでしょうか。

ふるさとだから、離れられない。

ふるさとだから、帰りたくなる。

ふるさとだから、他人事にはしたくない。

ふるさとだから、ずっと住んでいたい。

福島県 風評被害

出てますねー。風評被害。


都心の、とあるスーパー。去年収穫された、「福島の米」だけが、売れずに残っている。



「福島県産」おそろしいブランド名になってしまいましたね。

去年収穫されたものでも、売れないんですね。



「福島から来た」と言うだけで、宿泊を拒否されている避難者もいます。




近い将来、「福島人」というだけで、差別される時代がそこまで来ています。




って言うか、レントゲン技師とか、CT、X線撮影を受けた人のほうが、被爆してると思うんですけど。。



差別って怖いですね。



福島県の子供達が、他県に行って、生活を始めたとする。

けど、福島県人と聞いただけで、

「えー?!福島出身なの?さっき、あの子としゃべっちゃった!」

「最悪!汚い!放射能、移っちゃったかも!!」


なんてことになるんでしょうね。

って言うか、すでになってるかもしれないですね。