たる募金の歴史 | 広島カープと競馬日記

たる募金の歴史

広島カープの新球場設立に向けて、「たる募金」という募金活動を行っています。

最初は、「募金で球場が建てられるの?」と思っていましたが、着実にお金がたまっています。私の記憶に残っている所で、1週間少しで200万円も増えています。。

そこで私は、歴史を探ってみました。結構面白かったです。

たる募金の始まりは、1950年の設立最初のシーズン半ばからです。

設立最初なのに、選手の給料は遅配し、日本野球連盟の加盟金も未払い。経営危機に陥りました。6月には早くも市民のカンパ60万円が送られたそうです。(映画が100円を切る時代)

翌年、市民による募金が始まり広島総合球場の、正面入り口に2つの4斗たるを設置。市民が盛り上がり、当時監督の石本監督が後援会を呼びかけ、その会費で球団経営を支えるという、異例の試みだったそうです。


今でも、カープはお金がありません。嶋選手だって、本当は1億円もらってもおかしくないのに・・・。まさか最初から、経営難だったなんて知りませんでした。

歴史を見るのも、とても面白いですね。こんな長い文章読んでくださってありがとうございます^ ^