我が町では、4月1日付けで県警から警部補を総務課審議員(課長級)として招聘している。
「安全安心な町づくり」のための人事交流である。
見た目柔和な方で、いい人だと思っていた。
それが、4月の末に県警の人事異動で本庁に戻ると挨拶に回ってきた。
そして、代わりの人が派遣された。
1ヶ月で交代というのは、変だな?と職員間ではささやかれていたが
今朝の朝刊でその原因が明らかになった。
「県警は飲酒運転の警部補を3ヶ月の停職処分。」
なんと、前にこのブログで書いた地区の祭りの日に
3軒回り、そのまま車で帰宅。
途中、国道のガードレールに接触するもそのまま走行、
後続の車の連絡により警察の検問で飲酒が発覚したそうだ。
以前書いたように、その祭りでの飲み方は壮絶。
役場職員の誰も車で帰ろうなんて微塵も思っていない。
飲んだら車に乗らないのは、当たり前というかそれ以前の問題。
さらに、呼気1リットル当たり0.77ミリグラムのアルコールが検出されたが、
態度や話し方から判断して酒気帯びとして検挙したとの報道。
そんなに意識がはっきりしていたのなら
明らかに確信犯(本来の使い方とは違うけど通例での意味で解釈してください。)
その程度の認識しかない人を県警は町に派遣したとは・・・。
まったく、町も舐められたものです。
さらに、処分は起訴された昨日付け。
おそらく町上層部には説明はあったはずだけど
さっさと本庁に戻してからの処分。
地方自治の独立性は一体どこへいったやら。
情けないやら腹が立つやら・・・。
せっかくの祭りが心無いよそ者に泥を塗られた気分です。
蛇足ながら・・・
確か道路交通法では、0.25ミリグラム以下でも酩酊状態なら飲酒運転になるはず。
しかし、0.77ミリグラムでもしっかりしていれば酒気帯びでいいとは知りませんでした。
やっぱ、酒に強いとトクですね。