今でも後悔している人がいます。
年齢は若く、成人はとっくに過ぎている
けれど、20代のようにもみえました。
ガンになって入居された女性
私と歳も近く
話も合いました。
名前はあやちゃん
年齢が近い事もあり
苗字で呼ばれるのが嫌だ
という事で
2人の時には
あやちゃんと呼ばせてもらいました。
すごく可愛らしいお顔で
性格もすごく優しく穏やか
よく足をさすりながら
お部屋でお話していました。
ですが、病状が進むにつれて
スタッフにも、私にも依存的になってしまいました。
さみしさや、孤独感
死への恐怖を払拭するように
私へすがってくる姿に
私は少し怖くなってしまいました。
他のスタッフへも
依存的になっていましたが
ベテランの方々は
あまり気になっておらず
時には寄り添い
時には悟し
上手にケアをしていました。
何の話をしていたか、忘れてしまいましたが
何かの話をしている時に
私がふいに
「また今度話しますね」
と伝えると
「私、もう死んじゃうから…」
と。
しまった…
なんて配慮のないことを言ってしまった
と思ったのですが
時すでに遅し
吐いてしまった言葉は戻ってきません。
謝る事もできず
気の利いた言葉もかけられず
気まづいまま、居室を退室しました。
それからは、少し自分のなかで
距離をとってケアをするようになってしまい
それをあやちゃんも気づいていたと思います。
笑顔は変わらず可愛らしいままでした。
それからしばらくして
亡くなりました。
亡くなった日にあやちゃんは
私を待っていてくれたのかな?
と思っています。
私の久しぶりの出勤の朝に亡くなったので…
亡くなって
お姉様から私の話を良くしていたことや
とても楽しいと言ってくれていた事など
をお聞きました。
私は心底後悔しました。
胸が締め付けられました。
依存的だったって良かったじゃないか
死んじゃうんだよ?
寂しかったんだよ?
どうして分かってたのに
どうしてもっと寄り添えばよかったのに…
どうして
どうして
どうして
自分の不甲斐なさに
心底腹がたちました。
今でも思い出します。
申し訳なかったな…
ごめんなさい。
これからもきっと事ある毎に思い出すと
思います。
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