よく考えてみると、剣道の理法は《家づくりの理法》に通じるところがある。
《気》は家族一人ひとりの家づくりに対する思い、家という器が家族に対して与える心理的な影響を知っておくことではないだろうか。
《剣》は建築の方法や材料、工期、予算、無理なローンを組まないことなど、実際に建てる住宅の内容のことだと思う。
《体》は年齢や体の具合に合わせた家づくりを考えることだと思う。
しかし、この《気・剣・体》が一致していない家づくりを提案する住宅会社が実に多い。
施主である「家族の思い」を理解しようとせず、利幅の大きいプランを売り込むことを優先する営業マンが多い。