志望校の相談を親に話すと返ってきた返事にビックリしました。
まず、私立は駄目!
私は四人姉妹の末っ子なのですが、長女が私立に行ったんです。
凄くお金の面で大変だったからだそうです。
では、第二志望校は?
ダメ!
県立ですよ?
なんでダメなのか。

結局の所、志望校云々の前に、私には年子である姉ももと同じ学校に行ってとの事でした。
私の地元はド級の田舎なので、高校進学と共に親元を離れ寮か下宿に入って通学するしかありません。
うちの場合この当時、既に社会人の次女と姉ももはアパートを借りて二人暮ししていて、姉ももはそこから自転車通学していました。
即ち、そんなにお金かからないんですね。
次女、社会人ですし。

だけど、姉ももが通ってる高校の学科は家政科+情報処理。
私、全く興味が無い。
他の科は商業系で更に興味が無い。

正直
え、行きたくないですけど…。

でした。

しかし、もうお金の事で苦労したくないと言う母。この頃統合失調症の状態もあまり芳しくないのは子供ながらに分かってしまっていました。

自分のやりたい事を選ぶか、親の願いを選ぶか。

第一志望の私立に至っては、英検3級取得すれば受験料が要らなかったので自分のおこずかいで受けて取得したのに。
お金かからないから受けるだけ受けさせて欲しいって言っても、ダメだと言われて。

同級生はみんな志望校に行くのになんで私はダメなんだろ。
頭を過ぎるそんな想い。

悔しくて、悲しくて、だけど親にお金の事を言われたから私は志望校に行けないなんて言ってしまったら。
惨め過ぎる。
そして何より、理不尽と思いながらも親が何か言われるんじゃないか。それが一番不安でした。

私は志望校を姉ももと同じ学校の同じ学科に変えて提出し、理由は何も話しませんでした。

我慢すれば丸く収まる。
じゃあもうそれで良いや。
こんな気持ちが芽生え始めたのもこの頃からだったのです。