おはようございます。『ポチッと子宝』ですおねがい

寒暖差が大きな日が続いています。

ほころび出した桜の花ブーケ2の様子が気になる方も、どうか風邪などひかれませんように、調節しやすい恰好でおでかけくださいね。

 

本日は、体外受精や顕微授精に進まれた方へのアンケートですが、

そろそろ踏み切るべきか悩んでいる方にとっても、参考になる集計結果になっていると感じています。

 


 

Q.10 体外受精(or顕微授精)に踏み切ったきっかけを教えてください。

 

一般不妊治療では結果が出ずに進まれた方、

最初からこの選択肢を選ばざるを得なかった方、

いろんな方がおられると思います。

 

今、迷っている方のために「お二人の場合」を教えてください。

 

●何をきっかけに体外受精(or顕微授精)に踏み切りましたか? もっとも近いものを選んでください。

1位 タイミング療法や人工授精(AIH/IUI)を繰り返したが妊娠しなかった  41.9%
2位 精液検査の結果から、一般不妊治療では難しいと言われた    29%
3位 女性の年齢が高かったので、最初から選択    9.7%
4位 FT(卵管鏡検査)後、一般不妊治療を続けたが結果が出なかった   6.5%
5位 子宮卵管造影検査の結果から、一般不妊治療では難しいと言われた   3.2%
    FT(卵管鏡検査)を受けたが、卵管の先端が閉鎖していた    3.2%
    AMH(抗ミューラー管ホルモン)の値が低く、急ぐように言われ、最初から選択    3.2%
    その他    3.2%

不妊検査では大きな問題が見つからず、一般不妊治療を経て体外受精に進まれた方約4割(FT後、一般不妊治療を受けた方を加えると約5割おられた一方、
精液検査、子宮卵管造影、FT(卵管鏡検査)の不妊検査の結果から、すぐに体外受精に進まれた方約4割、女性の年齢が高かったので、最初から選択された方が約1割と、
「一般不妊治療を経た方」と「すぐに体外受精からはじめた方」の割合は半々という結果になりました。

 
   
●タイミング療法や人工授精を受けたのちに、体外受精(or顕微授精)に進まれた方への質問です。人工授精は何回受けましたか?


一般的に人工授精の有効回数は5、6回とされているため、
3回で切りあげて体外受精や顕微授精に進んだ方が57.1%という結果には、
ステップアップが早めになされているように感じましたが、
くわしく見ていくと3回と回答した方の75%が35歳以上の方でした。
担当医師のすすめもあってか、奥さまの年齢と卵子の質の問題も考慮したうえで、早めの判断
をされているようです。


●体外受精(or顕微授精)に踏み切った時点での奥さまのご年齢を教えてください。
   
   

35~39歳で体外受精(or顕微授精)に進まれている方が最多の48.4%で、ほぼ半分でした。
より妊娠率や生産分娩率(無事に赤ちゃんが生まれる率)が高いとされる34歳以下の年齢で決心されている方も、計35.5%3分の1以上おられました。
   
     

●体外受精(or 顕微授精)を開始した時点で、不妊治療を開始してから、どのくらいの年月が経っていましたか?

 
不妊治療を開始してすぐ、または治療歴1年未満で体外受精に進まれた方が計48.4%と、約半分
一方で、一般不妊治療を2年以上がんばられた(お休み期間があった可能性も)のちに踏み切られた方も計32.3%で、約3分の1おられることがわかります。
   

みなさんが、ご自分たちらしく、納得のいく選択ができますようにブーケ2ブーケ2ブーケ2