父がモノを捨てないのには、いくつか理由があると思いました。
古くは、戦後のモノ不足の経験。
そして、苦労して立ち上げた自分の工務店を失ったこと。
これらの経験が父のモノへの執着をつくり上げた。
私は、そう考えました。
時代遅れの古い木工機械
使えなくなった工具
手入れをしていないので、錆びてしまった大工道具
全て、自分がお金を出して買ったものです。
「いつか、手入れをして使えるようにする。」
それが、父の口癖でした。
ところが、一度も手入れをすることなく
それらの品を、この世に全て置いたまま
あちらの世界に旅立たれてしまったのです。
断捨離の時間軸はいつも「今」です。
今の自分
今、ココにいる自分の延長が未来だけれど
あまりに不確定な未来
不確定な未来に軸を持ってくるより
現在という今の時間に軸を持ち、今を大事にする。
そして今、ココにいる自分を大事にする。
今、手入れも整理も出来ないのに
いつかという未来に出来るわけがナイ!
出来ない理由を未来に先延ばしにしているだけ。