今日、29週目に入りました。思い返せば、これまでたくさん不安な日々を送っていました。安定期に入る前だったり、胎動が少ない時だったり。今でもまだまだ安心できる状態にあるわけではありません。

 

無事に赤ちゃんが生まれてくるまで、妊婦は常に不安とつきっきりだと、つくづく感じます。私は初期の段階からパパ用の本などを買ってはいたものの、自らいろいろなことを積極的に学ぶようになったのはつい最近のこと。少し遅かったなと、とても反省します。

 

妊婦は、妊娠によって本当に多くの変化が身体に起こり、リスクも増えます。切迫流産、早産、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、消化器官の病気貧血もろも、挙げればキリがないほどのリスクと隣り合わせの日々。

 

そんな日々に、夫も自らリスクと対処方法を学び、二人三脚で日常を過ごせたら、妊婦もきっと心強いと思います。逆の立場だったら、例えば自分が病気になったとしたら、寄り添ってくれることの心強さは代えがたいものがあるのではないでしょうか。

 

逆に、寄り添ってもらえず、一人で情報収集をしながら対策を立て、不安な日々を一人で過ごすことの心細さと言ったらありません。たとえそんな状況でも産み抜く女性がいるのだから、「女性は強い」と言われるのだろうと、一人でいたく感心しました。頭が上がりません。

 

夫として、これまで妻の妊娠に関わる中で、「赤ちゃん」という存在が、目に見えない形から、強い胎動が起こるようになり、エコーで確認できるようになる過程を経てきました。

 

お腹の赤ちゃん、そこに明確な意思や自我は未だないと思うのですが、呼吸の練習をしたり、手足を動かしたりと、一生懸命に生きるための準備をしていることを感じ、生命の神秘や、命の尊さを、改めて考えられる機会をもらっていることに、感謝しています。

 

これからいよいよ出産が近づき、妻はしんどさが増してくる時期。できることは今まで以上に積極的に!勉強も継続的にやってサポートするぞ!

 

そして、すべての赤ちゃんが、元気に生まれて、幸せになれますように!