大和市 北部にある病児保育室「Bambini(バンビーニ)」の
クラウドファンディング用のプロフィール写真&施設内写真を
撮影させていただきました。
神奈川県の県央地域である大和市では
病児保育事業は3つの施設で賄われており、
こちらの病児保育室は中央林間を中心とした北部エリアにある
唯一の病児保育施設です。
大和市は南北に広く、特に北部のエリアは新宿や渋谷といった都内へのアクセスの良さから
共働き家庭の比率も多いエリアです。
撮影で伺った病児保育室「Bambini(バンビーニ)」は
義務付けられていない医師の回診を独自の基準で行ったりといった
上質な保育や丁寧なサポート体制に、
とても安心感を感じる場所でした。
しかし同時に、施設長にお話を伺って
病児保育側の運営の難しさも知りました。
こどもたちの「もしも」の時のために、
常に一年中、準備万端でいなければならないことの
運営の難しさ。
お話を伺いながら
自分自身の数年前の復職を控えた時期の、あの不安な気持ちも
思い出しました。
私が育休後半に保育園の入園準備と並行して行っていたのが
病児保育やファミリーサポートの登録といった
「もしも」の時に頼る場所の確保でした。
働く親にとって、こどもの体調不良は避けられないもの。
急にこどもの体調不良でスケジュールが変わることは
忙しく働くビジネスの場ではとても肩身が狭く感じられるし
一方で、こどもの体調が辛い時に一緒にいてあげられないことに対する
後ろ髪を引かれる気持ちはとてもとても大きくて。
簡単に折り合いなんかつけられないなと。
「病気の子を預けてまで働きにいかなければいけないの?」といった
言葉もよく聞きました。
それぞれ家庭によって事情は違うと思うのですが
病児保育は我が家にとっては
どうしても、どうにもならない時の
最後の砦だったように思います。
今回、病児保育室「Bambini(バンビーニ)」では
医師の回診手当を中心に、運営費に充当すべく、
クライドファンディングを実施するとのこと。
撮影させていただいたお写真は
そのクラウドファンディング内の記事にてご使用いただけるとのことでした。
これから復職する親御さんたちにとって
入園前の今はとてもとても不安な時期。
病児保育の安定的な運営が
そんな親御さんたちへ、上質な保育で
あたたかい支援を続けられますように。
勇能福祉会 十六山病児保育室「Bambini(バンビーニ)」
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